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カテゴリ:映画
今日,話題のゲド戦記をみにいってきた。
率直な感想は… 微妙! 全体的に尺足らずな感じで,急いで急いで話を進めて,なんとか完結させました~みたいな。 ゲド戦記の原作は読んだことがないけれど,指輪物語やナルニア国物語のように 何巻も続く名作なのかな~?ゲド(ハイタカ)も何故名前が二つあるのかもわからなかったし テルーの出自も謎のまま…原作ではしっかり描かれているんだろうけど映画ではそのへんはすっとばし。きっとすべては尺足らずのせいなのよねぇ。 絵は昔のシンプルな感じで,ジブリ作品ではナウシカが一番お気に入りの彼にしたら十分な絵だったみたい。 でも一番言いたかったことはなんとなくわかったし,「良いこと言うなぁ」と思った。 今の未成年者の凶悪犯罪が多い世の中,確かに大切にしなくてはならないことだよな,と 思うテーマだったかな。 ただやっぱり何故だか心に残らなくて,素通りしてっちゃったかな~。 あと,取り上げてるテーマが重いものだし,仕方がないんだけど全体的にちょっと暗かったかな~? くすっと笑えるキャラクターや場面が欲しかったなぁと。 最近のジブリ作品には必ずいたしねえ~愛されキャラが。 ハウルのカルシファーとか,千と千尋の顔なしとか湯ばぁばの赤ちゃんとか(笑) 古くはラピュタにも強烈な個性の海賊のおばあちゃんがいたものねえ。 たかだか2時間でヒトに何かを伝えるのって難しいんだろなあと つくづく感じました。というわけで最終的には 「微妙な感じ」となりました! 以上,1視聴者としての感想でしたっ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年08月01日 17時30分50秒
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