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カテゴリ:ひとりごと
そう,いわゆるアキバ系な方達が集う「メイドカフェ」でございます! 何故そんな素敵なところに行くことになったのか? そもそも今日は彼と会う予定だった。 が,いつものごとくどこに行くのかも決めておらず,また適当にブラブラかな?と思っていた。 ところが会うなり彼から「特に行きたいとこがなかったら京都行こう!」と突然の提案が。 滋賀から出ることがほとんどない私たちなのでちょっと驚いたが, 二人で電車に乗ったことも京都に行ったこともなかったのでふたつ返事で了解した。 京都に着いてからも特に買いたいものも見たいものもなかったので, なんとなく新京極あたりをブラブラしてみたが,お腹も空いてないし時間を持て余してしまった。 そこで思い出した。以前彼が「京都にメイドカフェがあるらしくてさぁ,今度どんなんか見に行こうや~」 と言っていたのを。 彼がおおまかな場所を知っていたのですぐたどりついた。 怪しげな電気店街に萌え系イラストの布看板が!CAFEナントか(一応実名は伏せます(笑))と書いていた。 …普通のお店っぽい名前やなぁ… どうやらビルの2階に入ってるらしく,1階はモデルガン専門店になっていた。 階段の下で耳を済ますと,ピンク色の声がかすかに聞こえた。 彼はわたしの後ろに控え,モデルガンを見る振りをしておそるおそる様子をうかがっていた。 が,わたしはこんな時みょーに大胆になるタチで, 「いけるいける~!」と階段をずんずん登っていった。 後ろから彼が「もうちょっと1階見ぃひん…?」とかなんとか言ってる気がしたが お構いなしに階段を登っていくと。 もうちょっとでメイド服姿の女の子が見える!という辺りで見つかってしまった!! 一斉に 「おかえりなさいませ~!ご主人様!」のピンクな声がっΣ( ̄ロ ̄) 逃げ切れずアワアワしていると彼が「入ります,二人です」と店に入っていった。 メイドさんは迷彩柄っぽいメイド服を着て髪はふたつくくり。 しゃべり方はもちろん萌え萌え~(笑) メニューはすべてお手製の萌え系イラストで書かれていたが内容は普通のカフェと変わらない感じ。 …これなら食べるのは平気そう…と一安心した。 オーダーしようとメイドさんを呼ぶと「イエッサー♪」という返事と共にメイドさんがオーダーを取りに来た。 …い、イエッサー?… と多少引いたが,この世界ではこれが応答の決まり文句なのよね!と気を取り直し とりあえず彼はカフェオレを,たまらなくお腹が空いていたわたしはケーキセットを注文した。 ケーキを待っている間店内を見回すと,一人でカウンターに来ているヒトが二人とテーブル席にグループが3組。 カウンターの方達は明らかにアチラの世界の方らしく,メイドさんと個人的なトークを繰り広げていた。 グループの方達は普通っぽいけど…?詳細は不明な怪しさ満載。 しばらく待つとカフェオレとケーキが来た。 ケーキには定番のチョコ文字onお皿が施されていたが, それがまたいびつなハートでなんだか学園祭気分アリアリ… とてもチョコ文字を食べる気にはなれず, きれいにいびつなハートを残してお会計を申し出た。すると 「ハートの部分,残されちゃうんですねっ?」 とメイドさんピンクな声で鋭い指摘… 「あぁはい~,すいません…あははぁ」としか返せなかった(笑) 会計を終えて立ち上がるとメイドさんが 「チームファントムさん,ご出発されまぁす!」 …ち,チーム?!わたしらチームファントムなんか??…と焦るわたしをよそに 「いってらっしゃいませぇ~またのご帰還お待ちしております~!」とピンクな声が背中を押した。 店を出て彼と話し合った結果,どうやらCAFEナントかは戦場の休憩所なる場所で, 店の外が過酷な戦場という体らしい。そしてわたしたちはチームファントムという二人組の戦士で, 無事CAFEナントかで傷を癒し,また戦場に出向いて行った…ということなのだろう。 何かすごい世界観…徹底してるしアッチの世界の方達にとっては 本当にCAFEナントかは癒しの場で店外は戦場なのかもしれないけどさぁ。 彼は案外楽しめたらしく明日友達にネタとして話すと喜んでいたが, わたしは正直ドン引き(笑) 彼はそんなわたしが面白かったみたいですが… とにかくわたしには理解出来ない世界でした(-д- ) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年09月12日 13時26分14秒
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