日々めも。

今日は一週間ぶりに彼と会った。

仕事の話しをし，泣いてたことも吐露して(笑)，何気に音楽の話しになった。どうやら最近買ったコブクロのアルバムがお気に召さなかったよう。

コブクロは彼には綺麗すぎて共感できないとのことだった。リアリティがない！と。そーなんや，と思いながら私は好きやけどなぁ，なんて意見を言ってみた。

私も昔はあまりに綺麗な少女漫画ちっくなラブソングは苦手だった。でも今の彼と付き合ってからは，恋愛の綺麗な面を歌ってる曲にも共感出来るようになった。

それは彼との関係の中で私の恋愛観が変わってきたからかな？なんて思って彼に感謝しつつ，わたしも彼にそんな綺麗な気持ちをあげられていたらいいなって思っていたのに。

どうやら彼にはそんなオセンチな感情はないらしく，ちょっとがっかり？いや，わたしだけが盛り上がってる？みたいな温度差を感じてみたりして。

しかし憶することなく「私は最近恋愛のそんな気持ちもわかるようになったけどなぁ？」と言うと，彼が「ふぅん？そうなんや。俺はなぁ，あんを曲でイメージすると…」と喩え始めた。

…いったいどんなイメージなんやろ？…

とドキドキしながら次に続く言葉を待っていると 「サザンの曲に出てくるような女とは違うんよなぁ」と彼。…なんかわかりにくっ！… と突っ込みながら「あぁいうアバンチュール的なあざとい女じゃないってこと？」と聞くと「そうそう！うーん，何かなぁ，ドリカムとか竹内まりやの明るい曲のイメージ」と彼。

…ふぅん。それはウレシイナ。ドリカムも竹内まりやも好きやし…と「あ，じゃあ『ＬＯＶＥＬＯＶＥＬＯＶＥ』みたいなイメージ？」とドリカムのラブソング代表作をあげると

「いや違うな。もっと普通やねん」と彼。…違うんかい！なんやろな。あれ以外に有名なラブソングって…と『未来予想図』とか『決戦は金曜日』とかをあげてみても全否定。…もう思いつかへんなぁ…と私があれこれ考えていると彼が「あっあれ！ＮＨＫの朝ドラの！」

『晴れたらいいね』が私のイメージということでした。なんだか我ながら妙に自分にしっくりきた。おもいっきり女の子全開でもなく，あざとい色っぽさも危うさもないけどほのぼの～とした感じ？「俺にとってアンは平和と調和の象徴みたいな感じやねん」…わたしは自由の女神かっ！？と突っ込んでしまいましたが(笑)

やっぱり嬉しかったかなぁ～（〃▽〃）それに，こうしてこんな抽象的で子供っぽい話を真剣に付き合ってくれる彼がとても大事だなと思った。男の人ってこんな感覚的な比喩は苦手な印象で，女の子同士でしかこんな話しはしないものだよなと思っていたから…(笑)

平和と調和の象徴…これからもそんな存在でいれるようがんばろーと思った今日のヒトコマでした。ちゃんちゃん(笑)