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今日は明日がお休みという開放感で仕事も頑張れたし,いつものごとく残業もなしで18時ピッタリに上がった。仕事後に彼と会う約束をしていたので地下鉄のホームでメールチェック。すると背後からトントンを肩を叩かれた。
振り向くとハンチングにななめがけバッグ姿の社長が笑っていた。なんでも今日はみんなには内緒で定時に上がり一人で映画を見に行くとのこと。 同じ方向だったので途中まで一緒に帰ることになった。社長は今年一年で映画を100本映画館に見に行くというハイレベルな目標を掲げているらしく,今現在既に90本以上は見ているという。 今日もマイナーな映画を見に行くんだとワクワクしている様子。以前ちょろっと雑談した中で私も映画が好きだと話したことがあったので社長が話題をふってくれた。 社長『あんたも映画好きやって言うとったかいな?』 私『はい。最近は邦画をよく見てます』 社長『誰か好きな俳優はおるんか?アレはどうや,オダギリジョージ』 …オダギリジョーだよ社長( ̄∇ ̄)…とツッコミを入れながらしら~っと 私『はい,好きですね,オダギリジョー』 とさりげなく訂正。 社長『わしも好きや。あいつ何かかっこえぇよなぁ,オダギリジョージ』 社長の中ではオダギリジョージで成立しているらしい。なんかほほえましいなぁと笑えてきた。 会社では社長にある種威厳?を感じてたけど,街中で見る社長はただのちっちゃいおじいちゃん(失礼?笑)で,オダギリジョージのエピソードも手伝ってなんだかとても身近に感じられた。そのあとも30分ほどの道程で映画や家族について話した。 社内ではまだまだガチガチな私だけど仕事以外の話で会話するとなんだか役職や立場を越えて,人間対人間なんやなとちょいと肩の力が抜けたのでした。オダギリジョージに感謝やな(笑 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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