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疲れた体で部屋の玄関までたどりつき,鞄をまさぐる。が… あれっ?あっれぇ?!ないなぁ? 鞄の中身をごっそり出してみても鍵はみつからない。どうやらバタバタの中,キーケースを式場に落としてきたらしい! とりあえず合い鍵を使って開けたが,そのキーケースにはわたしが昔から持ってるお守りの鍵も入っていたからかなりの精神的ショック(。/ω\。)゜ 3年程前,築70年近くになる実家を取り壊し,その土地を売った。その時わたしは一人暮らしを始めたわけだけど,その今は無き築70年の我が家の鍵,かなりレトロで味のある鍵だったのです。 家はなくなったけど,そこで生まれ育ったという思い出とともに,なんとなくお守り代わりに…ともう使い道のない鍵をキーケースに忍ばせていたのです。 だからアパートの部屋の鍵よりお守りがなくなったことが私にはかなりショックだった。せっかくの結婚式だったのに余韻もまったく消え,意気消沈して眠りについた。 自分の中で大事にしていたものがなくなった時ってなんだか無性に不安になる。悪いことが起こる前兆?とか思ったり… SATCで主人公のキャリーが,大事にしていた自分の名前を象ったネックレスを無くしたときかなりショックを受けていたエピソードを思い出す。 …キャリーは確か見つかったんよなぁ…なんて思ったりして。 翌朝重い足どりで仕事に向かい,週明けの慌ただしさにいつの間にやら仕事を終え,トボトボと歩いていると父からメールが。 『おまえの鍵,見つかったぞ』 道端で思わずガッツポーズ!(笑)←小さくね わたしのお守りはキーケースごと,ちゃっかり車の中に落ちていたらしい。式場じゃなかったあたりが私の持ち前のそそっかしさを感じさせますが( ̄∇ ̄) 無事に手元に帰ってきた鍵を見て今度は一転,『なんかイイコトありそう!』なんて,調子いいですか?(笑) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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