日々めも。

今日で今週おわり。金曜日って予定がなくてもうきうきする。

とりあえず、どこにも寄り道せずまっすぐ実家へ。
たまに自分で自炊するようになって思うけど
家に帰るとご飯とお味噌汁とお魚とサラダが用意されてるのって
なんて幸せ！！当たり前のことかもだけど
やっぱり幸せ。

ご飯後、母と妹とこたつに入って『日本アカデミー賞』の
授賞式を見た。

『フラガール』を見に行って以来、お気に入りの蒼井優ちゃんが
助演女優賞を獲って、なんだかうれしかったわあ・
というか、彼女、少し前よりすごく綺麗になった気がする。
ちょっと痩せた気もするし？

なんだなんだ？恋でもしてるのか？

とおばちゃんみたいな感想を抱きつつ、見てました。
邦画の興行収入が21年振りに洋画を上回ったという今年、
確かに、私自身の見た映画を思い返してみても
邦画の割合が高かったような気がする。

もともと「ハリウッド！！」って感じのお金のかかった映画より
人の心情を描いたものだとか、主人公の成長物語が好きな私には
とても納得。おおがかりなスタント撮影や特殊メイクものは
ハリウッドの十八番って感じがするもの。

チャップリンのサイレント映画を昔ビデオで見たんだけど
（確か『The KID』って映画だったかな）
せりふがないのにもかかわらず、すごーく良かった。
せりふなしだからこそ、の
部分もあるだろうけど。

映画館でみるなら、迫力のあるものを！という気持ちもあるけれど
やっぱり映画を見終わった後に、なかなか劇場から去りがたいような
じんわりとした余韻を残してくれる映画が良いなあと
思う私なのです。

今回最優秀作品賞を獲った『フラガール』もそうだし、
『嫌われ松子の一生』もテレビ版とはぜんぜん違う
ミュージカルちっくな感じで面白かったし、
オダギリジョーのでている『ゆれる』って
映画も面白そうかななんて思った。ちょっと重そうだけど・・・

『愛ルケ』も気になるしなあ・・・
確か、前の会社の社長さん（結構いい年。50代後半かな？）
が「最近寺島しのぶが好きや」と言っていたっけな。

まあそんなこんなで、映画の話は尽きないわけですが
レディースデーなんかを利用しつつ
芸術に触れる日を月に一度くらいは作れたらいいなあと思う今日このごろ。