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先日借りたDVD,『かもめ食堂』
本日夜中に見終わりました。なかなか良かった。 フィンランド・ヘルシンキで日本食堂「かもめ食堂」を経営しはじめたサチエ(小林聡美)。ところが客はまったく来なくて,毎日暇で掃除や洗いものをしてばかり。唯一やって来るのは日本のアニメおたくのフィンランド青年と目的もなくフラッとフィンランドに来たミドリ(片桐はいり)だけ。ミドリはひょんなことから食堂を手伝うことになるが,客足がないことを何とかしようと新しいメニュー開発や,日本人客向けにガイドブックにお店情報を掲載しようとサチエに相談する。試行錯誤してはみるがすべてうまくいかず,客足はぱったり。しかしサチエは焦らず動じず,流れに身を任せただひたすら毎日手を抜かずお店を開けるのみ。そんな中,新たに日本人観光客(もたいまさこ)がふらりと訪ねてくる… と,まぁ前半はこんな感じなのだけど。後半も同じようなゆったりしたペースで話は展開する。 北欧家具と素朴な日本食とレトロなファッション。何が大事件が起こるわけではないが,主人公が焦らず気負わずリラックスして生きている姿が,「あんな風に生きてみたいよな~」と思わせる,何とも力の抜けた映画でした。 私はどーもこぅいう『なんとなーく』な映画が好きなようで。なんとなーくただ普通の日常が描かれている映画が好きなのです。 映画館で見る映画ではないなぁっていうのを夜中にDVDで見るのが好きです。 かもめ食堂,ほんまにありそーやもんなぁフィンランドに。フィンランドじゃなくても,あんなのんびりした空気が流れてる食堂に行ってみたいものです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年03月11日 22時50分46秒
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