カテゴリ:いろいろなこと
『黄斑円孔』(おうはんえんこう)
という病気をご存知でしょうか? 目の網膜の黄斑部分に孔(あな)ができる という病気です。 発症すると視力が悪くなったり、 見るものがゆがんで見えたり、 果ては見えなくなってしまたりします。 50歳以上の女性に多い病気なんだそうですが、 男性である上司はこの病気になってしまいました。 原因は不明。 実はこの病気の手術は1990年頃までは手術が不可能と されていましたが、医学の進歩により 硝子体(しょうしたい)手術で治す事が可能となりました。 この手術、びっくりしますよ。 説明すると、 目の中に詰まっているゼリー状の硝子体を ぐちゃぐちゃにつぶして吸い取り除去し、 目の中にですね、なんとガスを入れるそうです。 黄斑部の孔は目玉の奥、 ガスは上に向かって上昇するものですよね。 つまり、手術後はずっと頭をうつぶせの状態にして 目の奥の孔をガスで圧迫(?)するような状態にして おかないといけないわけです。(こんな説明でわかるかしら…) そうした状態で孔が閉じてくるんだそうです。。。 はぁ~医学ってすごいですね… よくそんなこと考え付くよね。 手術後は起きていても寝ていても頭を下に向けていないと いけないのでお見舞いの時に見た上司さんの様子は 非常に辛そうで、私も辛い思いになりました。 しかし術後の経過も良好で上司さんは この日めでたく退院することができました。 完全にではありませんが、徐々に視力も回復するそうです。 この日は夜にすき焼きを食べてお祝いをしました。 誰よりも私が一番食べてました。 君のお祝いみたいやな。て上司さんに笑ってもらいました(^^) 一日も早く上司さんの視力が回復しますように!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
October 29, 2008 11:13:47 PM
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