2007
謹賀新年
今年も昨年同様、相変わらぬお付き合いの程を宜しくお願い申し上げます。
さて、今日元旦は、「ニューイヤー駅伝」だが、明日の「箱根駅伝」が待ち遠しい。
先日、関連HPを見ていたら、次のような記事を見つけた。
関東インカレポイントに物申す!
拓大、たった1秒差で無念の予選敗退
|
わずか1秒の差で予選落ちが決まり、うなだれる拓大チーム【 スポーツナビ 】 |
無情にも関東インカレポイントのアドバンテージによる悲劇の主役となったのはまたも拓大だった。前回は43秒差、そして今回はわずか1秒差。2年連続次点で、またしても箱根路のスタートラインが遠のいた。
「関東インカレポイントで勝負をしないために、走りで出場を決める」と6位以内での通過を目標にチーム一丸となって挑んだレース。主将の涌井圭介がチームトップの24位に食い込むと、100位までに6人がゴールし総合力の高さを発揮した。一つの目安となる10番目のランナーがゴールしたのは、中央学院大と早大に次ぎ3番目。レース直後、選手たちからは早くも本戦への抱負が飛び出すなど、選手および関係者の誰もが予選通過を確信していた。
しかし、運命の結果発表で拓大が上位9位までにコールされることはなかった。次の瞬間、「10位拓殖大学」と次点でのコールが流れると、陣営は涙で溢れかえった。レース順位7位だった拓大は10秒しか関東インカレポイントがないのに対し、レース順位10位の国士大は3分50秒と拓大よりも3分40秒のアドバンテージを持つ。このタイム差を縮められた結果、1秒差で拓大と国士大の順位が入れ替わってしまったのだ。 予選会のみの純粋な合計タイムでは総合7位なのに箱根を走れない。再現された前回の悪夢を受け止め「この思いは来年晴らしてくれる」とリベンジを後輩に託した涌井は、無念の表情で主将の任務を終えた。「この悔しさをバネに来年頑張ります」。今季就任した川内勝弘監督指導の下、あと一歩の雪辱を果たすため拓大は再スタートを誓った。
数秒の違いがドラマ生み出す箱根駅伝。シード校10校にプラチナチケットを獲得した9校と関東学連選抜を加え、2007年1月2日の大手町に号砲が響き渡る。
•※ 関東インカレポイント=5月の関東学生陸上競技選手権大会(関東インカレ)のエントリー数や順位をポイント化したもの。このポイントをタイムに換算し、箱根駅伝予選会の合計タイムから差し引いて「最終総合タイム」の上位3校が出場権を獲得する。
「関東インカレポイントが、曲者!だということを、初めて知った。
こういうポイントが反映されると言う事については「賛否両論」あろうが、老いさんは、インカレの全てのポイントを換算するのではなく、中、長距離のポイントのみを反映すべきと考える。