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幸慶家の農業日誌

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2007年01月30日
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DSCN0893.JPG

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毎日毎日《コタツ番》では、尻に根が生えてこないとも限らないので、少々風が強かったが、出掛けた。

文化会館で、《山岸主計(かずえ)・版画展》が開催されていた。

山岸主計:1891~1984 明治24年、伊那市美篶に生まれ、尋常小学校卒業後上京、木版画の修行。大正2~5年、読売新聞社で新聞挿絵彫りを担当。
黒田清輝に師事、西洋画(油彩画)の基礎を学ぶ。
大正15年~欧米各国を回り、風景版画を多数制作。

作品を映像にと思ったが、「撮影禁止」という事で仕方なし、パンフのみの映像で勘弁下さい。

木版画・・・78点  油彩画・・・13点 が展示されていた。

大正15年~昭和24年頃までの作品

それはスゴイです。毛筆で書いたのでは・・・と思ってしまうほどの繊細なんです。《版木》も展示して有りましたが、1枚の作品に4枚の版木が彫られているんです。しかも、刷り上げる時の一寸の狂いも許されない・・・

その為、『見当』(けんとう)という目印を付ける様になりました。
現代、見当が付かない・・・とか見当違い・・・・と言いますが、この『見当』は、ココから来たようです。

2枚目の写真左2枚は、「油彩画」 右4枚が「木版画」です。






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最終更新日  2007年01月30日 21時35分03秒
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