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テーマ:幸慶家の農業日誌(470)
カテゴリ:老いさんの回顧録
まさか、あの人が・・・この席に??? そう、もう、あれは、昭和46年、東京の学校を出て来て、当時、 「日本一小さいデパート」 という事で話題にもなった、地元のNデパートに就職。 老いさんも一番血気盛んな頃で、山梨甲府の「岡島」「山交(山梨交通)」 当時、所属は「食堂」に配属されていた。 とかく、「労組」の仕事が多く、食堂の忙しい土、日にも行事が入って来ていた。 そこに、高校を出たばかりの若いやり手の社員がいた。彼も「真面目」忙しければ、更に「燃える」タイプの男だった。忙しい喫茶の持ち場を一人でこなした。 そんな彼に、よく言ったものだった。 そんな彼は、チョクチョク職場を留守にする老いさんに対して「文句」を 言って来た。その度に、「労組」の役割り、大切さを説いたがはたして どうだったか・・・ その後、老いさん、彼とも、それぞれの売り場を歩き回ったが、それ以後、 一緒になる事は無かった。 やがて、二人とも、退社し、それぞれの人生を歩む事になる。 実に、約30年振りの再会と言ってもいい位の再会であった。 農家の人が多いこの役員の中に、「顔を出していたので・・・」 会議終了後、呼び寄せ、話をする。 昔の思い出話から、近況など・・・ 彼は、お父さんの名代としての今日の会議への参加との事だった。 自分も農業をしているものでもないのに・・・ 今後の農業の在り方にも影響をもたらす言葉だった。
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