幸慶家の農業日誌

去る、12月   ５、６日、ＪＡ上伊那中部直売所の有志による、「研修視察」が実施された。

行き先は、伊賀の里モクモク手づくりファームとJA紀の里「めっけもん広場」である。

午前６:３０「あじ～な」前を出発。

この『めっけもん広場』は「あじ～な」が真似てモデルとして掲げる直売所なのです。

売上・・・「あじ～な」５億。「めっけもん」実に３倍の１５億！！

途中、何処へ立ち寄るでもなく、ただひたすら、高速道を走りつづける。寄るのは、パーキング、サービスエリアのトイレのみ。

中央道--東名阪--名阪国道、壬生野ＩＣ～農事法人伊賀の里モクモク手づくりファームへ仔細はＨＰを参照下さい。
　　

昼食後、再び名阪国道--西名阪--近畿道--泉南ＩＣで下り、JA紀の里「めっけもん広場」へ

ここが今回の研修主目的地。

車中のアルコールも、昼食後はカット！

夕方５:００閉店という、その凄さに先ずは驚く！

職員によって「はじき出された品」が・・・

店長さん、今日は東京銀座で、全国１８のＪＡの見本市があり、未だ、帰郷していないとの事で、先ず、店内を自由視察。
　
お目当てのブロッコリー　　　　　　　　　無料の氷・・・これは真似したいね。

閉店間際の様子を視察。

しばし、バスの中で、帰って来たばかりの「めっけもん広場･店長」さんの話に耳を傾ける。

その時間が近づくと、三々五々、農家の生産者が集まり始める。

我々も、バスの中の研修室を出て店内へ・・・

帽子を被った農家の面々が、バックヤードから一斉に入って来た。
　帽子を被らないと入れない。

お客様の居ない店内、

売れ残った自分の商品を自分で回収する姿。

我々とはこの辺が違う所なのだ。

冬の夕方は、暗くなるのも速い。もう既に真っ暗・・・

かなり時間もオーバー。今夜の宿へ向う。

研究心旺盛な我々、何と、『めっけもん店長』さんにも連れそって頂き、宿へ着くまでも、「車中研修」がつづく。

３０分と言う農協観光の案内なのに実に１時間も掛かり宿へ・・・

着いて直ぐ夕食という事で、風呂は後回し・・・普通の観光ではありえない、午後７時の宴会。

あくまで、『研修』なので、料理内容は今一。しかし、アルコールは、・・・そこはＪＡ。

夜は、『イビキ』の大合唱で眠れず・・・

次の日の早朝、６時朝食の７時出発。

今度は、朝の風景を見に･･･再び「めっけもん広場」へ

６時から生産者たちが、商品を搬入するとの事。

「あじ～な」「めっけもん」両店長さん達は、何と５時に店に向ったらしい。

我々も、「めっけもん」の職員さん達と合同朝礼を・・・

その後、一緒にお客様を迎える・・・

徹底した『商品管理』を、店側でなく、生産者自らが行っている姿・・・

少しでも、「あじ～な」で、我々も実践しなければならないと思った次第です。