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テーマ:幸慶家の農業日誌(470)
カテゴリ:日々の生活
お母さんの義理の従姉が、亡くなり、今日その葬儀が執り行われた。
享年68歳・・・若過ぎる死だった。 謹んで、哀悼の意を表し、弔辞の奉読をさせて頂きました。 弔 辞 それは、突然でした。 十九日の朝、何時もの様に、寝室から起きてくると、家内が 『一寸・・・これ見てみ』と、新聞を差し出したのでした。 え~っ それは、とても信じがたい「活字」が目に入りました。 うそだら~安っちゃんが~ え~っ 例年に無く、今年は寒い冬でしたね。 何時までも寒い日が続き、暖かな「お天道様」が、待ち遠しかった程。 そんな寒かった冬も終わりに近づき、ようやく「春」めいて参りました。 丸い「目」を、クリックリッさせた、愛くるしい程の 笑顔がステキな「安っゃん」 あ~ごめんなさいね、「安っちゃん」だなんて・・・家内が何時も「安っちゃん」と言っていましたので、つい老いさんまで・・・ごめんね。 ソフトボール、バレーボールとか、運動が得意だったと、家内から聞いて居りましたが、老いさんの知っている「安っちゃん」は、《歌の大好き》な「安っちゃん」ですよ。 覚えて・・・居てくれます? 老いさんの店だった「あいうえお」 ご主人義彦さんと・・・また、地元の合唱サークルの皆さんとも、何度かお見 えになって下さいましたね。あの時は有難うございました。 あの時の「安っちゃん」の歌声、特にそう「天城越え」・・・ そして、老いさんとの「小さな日記」のデュエット。忘れられない思い出ですね。 最近、「安っちゃん」とは、お逢いして居ませんでしたね。 最後にお逢いしたのは、確か「宮田でのカラオケ大会」だったでしょうか。 ステージ上の「安っちゃん」を舞台の「そで」で拝見していました。 あんなに元気だった「安っちゃん」が・・・ お子さんや、お孫さんに囲まれ、これから・・・という時。 まさにそれは、これから、「春を迎える」この時期に似ています。 そんな「春の訪れ」を「安っちゃん」に伝えたくて、《フキノトウ》を採って来ました。 少しでいけませんが、召し上がって下さい。 「安っちゃん」が子供の頃過ごした、「大坊」の土手からですよ。 家内も、お世話になったお礼をと申しております。 数々の「思い出」とともに・・・お別れです。 「安っちゃん」 もう直ぐ、私達も「そちら」へ行きますので、待っていて下さいね。 また、カラオケしましょうね。 「安っちゃん」のご冥福を心からお祈りして弔辞とさせて頂きます。 平成二十年 三月二十一日 小 池 正 縦書きを横にしました。ご了承下さい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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