最近の「環境の変化」の影響なのか・・・
我々農家にとって、大変困った事が起きている。
昔はこんなではなかったのに・・・
それは、「鳥獣被害の増大」だ。
この時期は・・・≪カラス≫
田起こし、畑の耕起時には、トラクターの後を着いて・・・可愛いなア~と感じさせられるが、
折角「撒いた種」セッセと「定植した苗」をカラスに抜かれるのは、閉口極まりない。
それにまた「良く鳴く」
カァーカァーカァー・・・と、飛んでいる時も地上を歩き回っている時も、ひきりなしに。
童謡の世界とは大違い!
老いさんのは、定植苗を抜かれる事だが、直播き水田では、芽が出始めた所をやられる。
皆それぞれ「防御策」を・・・
「爆竹」をならす人。
圃場にテンスウ等の「糸」を張り巡らす人。
老いさんの様に「トンネル材の被覆」をする人。
今年は、近所の猟獣会員さんからこんなものを・・・
だけど・・・効果なし!!!
隣の「直播き水田」の農家さん。
悔しい!!!、頭に来る!!!と言いながら、折角直播きしたのに、通常の「田植え」の為の「代かき」をし直していた。
此処には1羽だけのカラスしか写っていないが、ムレをなして来るのです。
その習性は良く判りませんが、やや芽が出始めた頃が、最も被害甚大。