アジアをとおして
3月前期を使って台湾、韓国を旅行してきた。学生のうちにアジア圏を回れたことは自分にとってとてもプラスになったと思う。まず台湾で感じたことは、環境問題がひどいということだ。彼らの住んでいる環境、あまりにも街に原付、バイクが多すぎていつも街は排気ガスだらけ。これでは体にいいわけはない。食べ物は草豆腐というとてもくさい食べ物以外はおいしかった。特に饅頭がおいしく毎日食べてもあきない香ばしさをもっていた。人々のファッションなどはとても日本に似ていて言語で区別するぐらいしかできない。漫画、日本語、おしゃれ、音楽と日本の文化が数多く取り入れられていた。次に韓国だがココもとても親しみやすく親近感がある国だった。全体をとおした印象は、笑顔が少ない国で日本とそこは似ているところがあると思う。キムチのイメージでいったが、やっぱりキムチの文化はすごいものがある。食事にいくたびに度の店でも毎回その店独自のキムチ前菜としてでる。下がヒリヒリするぐらいの激からキムチから、甘いコリコリキムチまで実に様様でおいしい。トッポギ、プルゴギ、ビビンバ、お粥とと一通り韓国の食事を楽しんだが一番おいしかったのは市場で食べた”鯛焼き”だ。日本より小さ目の鯛焼きで皮が少しカリカリし、あんこが本当にうまい。韓国の食事は辛いもの、甘いものを交互に食べつづけるスタイルで本当にいろんな物を味わうことができた。二カ国ともそうだが、市場が一番好きな場所だった。いろんな商売人が集い、国籍を問わない様様な観光客、地元の住人に物を薦める。日本語や英語、中国語、韓国語で分からない言葉が多いがみんな真剣に商売をしていた。韓国のデパートでは、かばん屋の店員に腕をつかまれ強引に”秘密の倉庫”と彼がしきりに読んでいた場所に連れて行かれ少し怖い経験もしたが、みんな生きるために必死だと感じた。自分が社会に出る前にアジアの姿を目に焼き付けることができて良かったと思う。