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テーマ:少年野球(734)
カテゴリ:チーム練習(少年野球)
5年生チーム・・・ 大量得点で勝ったり、大量失点で負けたり、、、、 そのどの試合も実力差があるということではありません。 客観的に、冷静に振り返ってみても、どう考えても、 実力差があるから点差が開いた試合は数試合のみです。 ある試合を振り返ってみます。 この試合の相手は6年生チームで春のチャンピオンチーム。 春夏ともに上部大会へ進出し夏はブロック準決勝まで進んだ ある市の強豪チームでした。 この試合、中盤まで1-1と互角に試合を進めていました。 ところが終盤、たった一つのエラーをきっかけにして 立て続けに4連続エラー、走者が溜まったところで長打。 最終回に一頑張りして1点を返しさらに満塁と攻めるも 後続が倒れて敗戦。 この試合でも、他の試合でも、 試合開始直後や序盤、あるいは僅差で進んでいる時に 一つのエラーをきっかけにして連続ミスが続くことが多い。 一方、エラーが出ないうちに点を重ねて点差をつけると、 そのままの勢いでエラーもないまま勝ちきってしまう。 精神的というにはまだ幼い子供達ですが、 やはり子供であっても精神的なタフさを持っているかで、 一つのミスで緊張の糸が切れてしまうのか、 それとも我慢して落ち着いたり盛り上げたりできるのか、 そういうところが結果につながってしまうように感じています。 どうすればよいのか?難しいところですが、 まずは練習の中で、 集中する、我慢する、ことが必要な練習をしていくこと。 つい最近ですが、そういう練習を取り入れました。 一旦ミスしてもまた集中しなおすことが必要であり、 もうひとがんばりすれば到達点に達成する達成感のある、 そんな練習です。 21連続アウトノック 7イニング分、21コのアウトを連続して行なうというものです。 だれかのエラーやミスで途切れたら全員でペナルティ。。。 そしてまた始めから・・・ 但し、外野を抜けたらバックホームやバックサードで きれいに素早くつないでこれたらアウトとしてあげますよ。 ノックひとつでうまく操作してチームとしての連帯感を生み出し、 練習終了間近には達成させてあげると全員が盛り上がります。 まだはじめたばかりですが、なんとしてもアウトにしようという 気持ちが全員にめばえはじめていて、みんなで21アウトを つなごうという気持ちが出てきたと思っています。 集中すること、我慢すること、 ミスが出ても集中しなおすこと、落ち着きを取り戻すこと、 できるようになってくれば大量失点もなくなり、 自分たちの力を発揮することが出来るでしょう。 がんばれ!5年生!! 1日1ヒットお願いします! ジュニア野球「投手・捕手」練習メニュー150 にほんブログ村 野球ブログ 人気ブログを読もう! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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