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毎日寒いですね。
布団の中で「寒いよぉTookie」とか「ドラムセット売ったからレントが払えるねBoley」とか、ラッドブロークグローブの貧民ごっこをしたり・・変態? 今日はラッセル・ハーティ(英国版 古舘伊知郎?)のトーク・ショウを見ようっと。 ゲストのマークは珍しくシンプルな黒の上下に細い金の腕輪が似合ってます。 ユーモアのセンスがあって頭の回転が速い若者って感じ。 最後に「20年後は何してる?」と聞かれて、黙って首を振ったマーク。 「判らない?」と問われしばしの沈黙の後、 「そんなに長く生きていないと思う。(I don't think I live that long.)」 いつ見てもうるうるしちゃう(ノ_<。) 普通はそう思えないけれど、 この時のマークは素直にものすごくキレイなので 誰にも見せません(ケチ)。 代わりに映画のご紹介を。 「スティル・クレイジー」死ねないロックンロールより愛をこめて 「マーク・ボランのように妖艶な魅力」っていうセリフもある 超お勧め映画でゴザイマス。ベルベット・ゴールドマインみたいな腐れ映画は忘れて未見の方は是非、見た方も再度見てくださいませ。 ミック・ジョーンズやジェフ・リンが提供した曲もカッコイイです。 あらすじ 「1977年、伝説の「ウィズベック野外フェスティバルを最後に人気ロックグループ「ストレンジ・フルーツ」は決裂・解散した。 あれから20年後、ただのオヤジになったメンバーたちが再結成をもくろむ。なんとかヨーロッパ・ツアーにこぎつけたものの、田舎のドサ周りばかりだ。 音楽的な勘も取り戻せず、昔の確執を繰り返すばかり。しかも、グルーピーがなびくのは若い新メンバーのみ。メンバーはすっかり自身を失い、エゴを傷つけられる。果たして彼らは夢を、伝説のサウンドを、失ったプライドを、取り戻せるのか?」 人間の弱さをドタバタ劇仕立てで笑わせ、しかもほろりとさせる、イギリス映画の十八番ですね。 Tレックス、マーク・ボランが生きていたらこうなってた?とは思わないけど ・・・一応ヴォーカルだけは有名でソロ・アルバムも出してスターの暮らしをしてるけれど、実は金がない。人気はまだ最盛期のつもりでエゴ丸出し・・ってかなり落目の頃のマークと重なっちゃいました。 役者さんはみんなすごく上手いです。汚いけれどw 特にヴォーカル、レイ役のビル・ナイの怪演が素敵。 それと(Dirty sweet helpless Marc Bolan thingって言われる)伝説のギタリスト、ブルース役のブルース・ロビンソンがちょっとしか出ないのにすごい存在感で、本物のミュージシャンかと思いました。 この方、本業は俳優/映画監督で、名作「ウィズネイルと私(Withnail & I)」を監督した人だったのね。 「ウィズネイルと私」は20年前の映画だけれど、今でもダントツで好きな映画No1なんです。なのに日本未公開って・・配給会社、どうかしてるわ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006/01/20 10:34:58 PM
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