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カテゴリ:雑感\/更新情報
今日は家人もいないので一日中ボラン活動&二度目の日記を♪
「Bolan on Camp Pop Top10」というTV番組から撮ったDVDを見ていて、Campとは何ぞや?とずっと思っていた疑問が再び。 ぐぐっても野営の意味のキャンプばっかりずらりと。 スーザン・ソンタグは「キャンプは本質を知ろうとすればするほど判らなくなる」なんて禅問答みたいなこと言ってるし。 ゲイ文化っぽくって人工的で、わざと陳腐化してかえってカッコ良くみせる、みたいな感覚的な理解しかなかったのですが、ボラン様がキャンプ・キングと言われるなら、正確にキャンプの意味を知らなければ。 (こうやって信者の一日は費やされてしまうのです。ああしんどい。) で、「キャンプ ゲイ」のキーワードでぐぐったら、英国滞在中の方の番組紹介のHP「Brits on TV」が。 しょっぱなからマリリン(ボーイ・ジョージの友人のほうね)とかスティープ・ストレンジとか出てきて大笑い。私が居た頃って、MTVが出てきたばっかりで、こういう格好ばっかり華やかで、音楽的にはどうしようもない人ばっかりでした。キレイに越したことはないけど。やっぱり、キレイなだけじゃダメです。 アダム・アントがT.レックス並みに大人気で、あっという間に落目になっちゃった時代です。T.レックスファンとしては落目なんて人のこと言えませんが、アダムの「スタンド・アンド・デリバー」なんて豪華なコスチュームがなくちゃ、今更、聴けたもんじゃないです。 そこがグレート・マークとは全然違うところです。 「この番組、裏の目的は「薬物のせいで急にお爺ちゃんみたいになっちゃったニュー・ロマンティック勢の観察」だった様です。」っていうコメントに大笑いでした。 で、下の方を見ると、なんと!この方は私がそもそもキャンプの意味を探る大元になった番組、「Camp Top Ten」の特集を組んでいるではないか。 DVDにはマークの部分しか入っていなかったので判りませんでしたが、我らがマークは「キャンプな人」の五位でした。十位がディヴァインで九位がジューダス・プリースト・・orz そんな連中の中でランクインしてたのか。。。知らなきゃ良かった。(でもディバインの映画は全部見ている私。コンサートも行こうと思ってたら亡くなっちゃったのよ、しくしく。) このHP主の方、80年代にとっても詳しいところを見ると、多分世代的には私とあんまり変わらないと思うのですが、T.REXの公式ページがミッキー・フィンさんのT.レックスのほうにリンクしていたり、「当時の女子は、美しいものを求めてベルばらを読んだり、口にバラの花をくわえて「アハ・・・ン」とか言いそうな男性のいるバンドを求めて、洋楽ロックを聴いていたと言うことでいいでしょうか?いいですね。」・・って・・よくあの「ドリーミー・レディ」のディバイン並にインパクトのある画像を見て言えるなぁ。 でも確かに、同じページの整形しすぎてものすごい顔になっちゃったピート・バーンズ(デッド・オア・アライブ)とか、シェールとか、ラトーヤを見ると、マークは普通というか、ものすごくノーマルです。このページの中では間違いなく、ダントツの美貌です・・って仲間がひどすぎ? もう、キャンプっていうより、人体博覧会?丸尾末広?っていうぐらい、猟奇的でアングラな香りが。 この方、飽きて途中でキャンプな人を紹介するの止めてます。マークを入れてくれて良かった。 ちなみに、「ビリー・アイドルは僕と同じぐらい美しい」のシーンで花をくわえる、とありますが、匂いをかいで投げ捨てるだけです。(写真はBrits on TVから転載) それにしても、DVDだと聞き取り面倒だけれど、TVだと字幕キャプションがあって羨ましい。・・ってどうでもいいことに感心したりして、ますます、キャンプって何だか判らなくなってしまいました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006/03/09 02:55:07 PM
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