By the Light of the Magical Moon (Marc Bolan)

昨日の追記。確か、Andy EllisonがJohn's Children 時代、「みんな同じぐらいの身長だ」って言ってたのを思い出しました。二人で並んでる写真を見ると同じぐらいですね。Andyの身長が判ればいい、ってことで解決。しっかし、二人とも実年齢より老けていてJCの頃の美少年ぶりが嘘のよう。

偶然、昨日扱ったMarcの身長がYahooのメーリング･リストでも話題になっていて、Marc&パーシー・プラント氏の同じ2ショット写真が貼ってあったのでびっくり。
本家Yahooのメーリング･リストのボラン・グループは35もあって、ほとんどが入るのに審査が要ります。メンバー同士がMarcのことで喧嘩・対立を避けるためって・・・よく判りませんな。コアなファンは宗教はいってますからね。人のこと言えないけど。私が入ってるのは一番大きくて無審査のところです。

で、身長談義（「プラント氏は箱の上に乗ってるのか」とか「マークは膝をついてるのか」・・・えー、あれでも身長差が少なく写っているように見えましたけど。むしろマークが背伸びしてたのでは。）の後に、以前書いた、例のBBCで放映中のドラマ「Life on Mars」のマーク･ボラン役の話が出てました。

「Life on Mars 火星の生活」ってボウイの歌なので、ボランファンも期待してたのに・・・声も顔も髪形も服装も何一つ・・（涙）
「あれがボランなら俺はブラッド･ピットになれる」と散々でした。
それに、ドラマの中でかかる曲はボウイとスレイドばっかり。
ストーリーは、主人公サムが交通事故にあって1973年にタイム･スリップしちゃうっていう、どこかで聞いたことあるような話です。（Marc登場の回だけ見ました。英国ドラマっぽく暗くて重い。）
サムは、クラブのVIPルームでマークに会うのですが、気が利いたつもりのセリフ、
「Miniをドライブする時は気をつけて」も、非難ごうごうでした。
マークが運転免許持ってなかったのは有名ですものね。

興味ある方はこちらを見てがっかりして下さいませ！BGM はボウイのJean Genie。

その後、サムは刑事ボランを名乗って、自分の身辺を調べるのですが、ボランっていう名前を聞いても周りの人が何も反応しないのも変、とのことでした。
ボランって日本で言ったら「姉歯」並みに変わった名前なんでしょうかね。昔、ロンドンの電話帳を見ても一軒も無かったのを思い出します。姪に調べてと頼むの忘れてた。やってくれないでしょうけれど。

芸名にはボブ･ディランのもじりとか、フラットメイトの芸名を盗んだとか、諸説ありますけど、ディオールの三代目デザイナー、マルク・ボアン（Marc Bohen）のもじりという説が有力です。

そういえば、マック・ボラン（Mack Bolan)っていう人もいますね。死刑執行人シリーズっていう、マフィアに妻子を殺された人が復讐しまくる、ランボーの原型みたいな話の主人公です。百冊以上出ていて、作者は様々です。ストーリーは、超低脳で面白いけれど、基本はみんな同じらしい。69年に出来たシリーズなので、ティラノザウルス・レックスを耳にした作者が、Marcの名前をもじったのかも知れません。