By the Light of the Magical Moon (Marc Bolan)

デフ・レパードがロキシーミュージックやELOなんかのカバーをしているアルバムを出す予定です。ギタリストのヴィヴィアン・キャンベル氏がローリング・ストーン誌のインタビューに語ったところによると、これら70年代のヒットは「ほとんど、T.レックス風味がついている。みんなマーク･ボランの真似をしていたんだよ」と本当のことをおっしゃっておりました。なのに本家本元だけが評論家たちにボロクソにけなされていたとは。本当に、ルックスがいいと気の毒。
もちろん、T.Rexのカバー「20th Century Boy」も。

Glam Dandyというニュースグループがありまして、以前書いたように、T.REXから浜崎あゆみまでカバーしてるにもかかわらず、Robert666さんという方が全部一人で投稿しております。あらゆるバンドの情報を網羅していて、この人、実在しないプログラムなんじゃないのと思うぐらい。
未読メールが2000通に届こうとする昨今、マーク専門MLよりこっちの方が私には（マーク以外では）馴染みの名前が多いので、時々、目を通しております。人生は短いし。

今日は専らガンズ・アンド・ローゼズのカムバックについての情報なんですが、NYCでのセットリストまで書いてありました。ガンズ自体はあんまり興味がないのですが、「アクセルのカムバックを多くの人が冗談だと思っている」なんて記事を見ると、なんとなく他人事とは思えません。

そして、ダムドの記事も。30周年記念ですか。どうりで私も老けたわけですね。「当時存在していた唯一の「実際に」楽器が演奏できるパンク・バンドだった。」そうで、だから下t(ry。100Club（まだあったのか）でAMENのCasey Chaosがヴォーカルで記念ギグをするそうです。デイブ・ヴァニアンは参加しないんですね。マークを常々褒め称えているキャプテン・センシブルも。リズム隊だけオリジナルの30周年って何だか地味。

キャプテン・センシブルって、大昔、TVに流れていたコーンフレークを食べてるCMとか、子供番組で子供に殴られていたりとか、私の中では「おはスタ」の山ちゃんのイメージなんです。マークの追悼特集のインタビューに頻繁に出てきて、彼のマンセー意見がパンクを代表する意見、みたいに扱われているのを見ると、嬉しいやら気恥ずかしいやら。