By the Light of the Magical Moon (Marc Bolan)

頭に流れる旋律をさぞかし名曲なんだろうと思いつつ、ずっと思い出そうとして、The Meteorsだと判明した時の虚脱感。。本当にB級の人なんですね、私。

この頃コンサートに行ってないなーというのは、普通はどのぐらいの期間なんでしょ。
あんまり昔で、いつが最後だったのかも、誰を見たのかも思い出せないワタクシ。
ここ10年の記憶がないのは記憶喪失？それとも若年性認知症かも、と思ったり。
なんか、懐かしの再結成バンドだった気が・・そのせいでますます、最後に行ったコンサートが
何時か判らなくなるのです。あれは再結成Echo&the Bunnymenだったんだろうか？
10年前？いや、タイで売れる前のリッキー･マーチンを見たのが最後のような。
いや、ラスベガスで見たファット・エルビス？色物系ですが。

英米では、無料もしくは、ただ同然だったコンサートというものが日本では異常に高くて
急に行く気が萎えたのは覚えてます。ゴミみたいなバンドでも日本に来たら7000円とか。
ダムドだって無料か1500円以内じゃなかったら見にいきませんでしたよ。
1000円とか2000円でガタガタ言ってるって、ようは、あんまり音楽一般が好きじゃないってことね。

最後に見たコンサートがT.レックスだったら・・何て妄想したり。いえ、きっとT.レックスに違いないと記憶を塗り替えたり。しかし、72年ごろは街角でマークに会いたいとは思っても、正直、あのコンサートに行きたいとは・・いえ、思うけれど、あんまり切には思いません。それよりファンの集いに行って髪の毛を引っ張りたかったです。

72年頃のマークはあんまりファンがヒートアップして、英国では危険でコンサートが出来なくなっちゃったそうです。そして米国のしょぼいクラブで、グループ名から勝手にレッド・ツェッペリン系のバンドだと想像している聴衆の前で、ヘビー・ロックと言われるジャンルの人達の前座を務めておりました。ヴォリュームが異常に大きいのに演奏は滅茶苦茶。頭を掻いて出て行く聴衆の顔が見えるようです。
延々とアドリブなんか入れないで、レコード通りに演奏していたら米国でも売れたかも。
いえ、確実に売れていたと思います。
（何故、米国で売れなかったか論争は、「レコードとライブのギャップ」で落ち着きました。今では「通の間だけ知名度が高い、ヴェルベット・アンダーグラウンドのようなバンド」ってことに。でも米国人にはVUの方が、確実に有名な気がしますが。。）

77年のライブは、マークの老化が激しいけれど、いきたーい！！72-3年ごろとは全然違うんだもの。前座はダムドでも、いいや。でも他のメンバーのルックスが・・・


落目と言われた74年でこの熱狂振りですから・・・