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テーマ:洋楽(3364)
カテゴリ:music
久々に開けてはいけないパンドラの箱、同好会用のメールボックスを開いてみました。
ああ、また2000通ぐらい増えている。全くこの人たちは、30年も前に死んだロックスターについてああでもない、こうでもないとネタが尽きることはないのですね。 しかしこうして仕入れたネタも整理したりしていないので忘却の彼方へ行ってしまうのです。 そういえば、タバサさんの書いていた、マークのギターの話も出ていました。 マークのギターは楽譜というものが無いので、同じ曲でもテイクで全部違うとか。 トニーV氏はいくつものテイクを合成し、T.レックスサウンドを作っているという話でした。 なので、特に「ズィンク・アロイ」は隠されたギター・ソロが沢山入っていて、皆さん、 ソフトを使って消えたサウンドをあぶりだしたりして、日夜研究(?)に励んでおります。 消えたギターはマークばかりでなく、JB Coleのソロだったり。ちなみにジャック・グリーンは2曲しか参加していないとか。 私はそもそもレコーディングの知識が全然無いので、それがトニー氏独特の手法なのかもわからないんですが。それがウォール・オブ・サウンドっていうやつ? 大体、ストリングスとか楽団呼んで、せーので演奏させていたと思ってましたからねぇ。BTBのお茶会みたいに。(ついでに「イエイ」はミッキーの担当かと子供の頃は思っていたり。) プロデューサーとミキサーとエンジニアってどう違うんでしょ。 プロデューサーのいとこは、音楽というより広報みたいなことしてるっぽいし。 それはさておき、マークはそういう、優等生プロデュースじゃなくて、音を重ねることもなく、色んなテイクの中から気に入ったのを選んで作製したので、ボランズ・ジップ・ガンは音が薄いとか。 で、唯一普通のレコーディングみたいに「ちゃんと」リハーサルした「地下世界のダンディ」は冷たくて硬質な仕上がりになっているとか。 「とか」ばっかりなのがいかに理解しないで書いているかってことですね。 でもクレジットではトニーっていうことになっているけれど、日本の東芝スタジオでマーク一人でプロデュースした「20世紀少年」はソフトで解析すると、隠れたギターどころか、隠れたヴォーカルまで出てくるんです・・って私がやったわけじゃないけれど。 新しい作品がラフ・デッサンみたいなデモしか出てこない以上、皆さん、色んな遊び方をしているのですね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006/11/02 01:02:57 AM
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