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カテゴリ:非マーク
13年ほど飼っていた犬が急死した。
私が一緒に過ごしたのは5年ほどだけれど。 ペットの斎場があるというので市役所に電話。 以下、職員との会話。 「中型犬ですか。じゃ、ビニール袋に入れてゴミの日に出してください。」 「ハァ。それじゃ、あんまり。。」 「可愛がっていた犬ですか。それとも単なる番犬ですか。 どうせ燃やしたら行くところは同じなんだから、別にいいでしょ。」 ・・・単なる番犬でも、収集車の中でバラバラにされてゴミと攪拌されても平気な飼い主は あんまりいないのでは。そういう人はそもそも、犬を飼わないと思うし。 しかし、犬にしたら気にならないのかも知れない。 身一つで生まれて死んでいく犬殿はなんて潔いこと。 「創るものも生み出すものも次の世代に託す遺産もなく」 とは、名作「ポーの一族」のセリフだが、それもまた シンプルで清清しい生き方の気もする。 (遺産が子供を指してるんだろうっていうのはおいといて。) 私も残すものは何も無いけれど、Marcのサインが燃えるゴミとして消えていったら やるせない。現世に執着を残しつつ逝くんだろうな。 (ebayにMarcのものを出品しているコアなファンってこういう心境なんだろうか・・いや、多分 違うだろうけれど。) 犬殿の遺骸はというと、庭を掘っている間に、兄が斎場に運んでしまった。 ああ、腰が痛い。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006/12/21 03:49:40 AM
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