ハノイのホテルが安い
先日Eメールにホテルの予約サイトからベトナムのホテルの格安情報が入ってきた。いつもはその手のメールは開くことなく削除してしまうのだが、最近コロナで外国人旅行者がいないのでホテルが格安になっているという噂を聞いていたため、ちょっと見てみようと思って開いてみた。 そしてとても驚いた。お父さんには縁がないと思っていた高級ホテルが3割引きで泊まれるのではなく、通常の3割の値段で泊まれるようになっていた。一部屋4万円のホテルが1万円で泊まれるのだ。これはコロナ禍で海外にいるお父さんのような外国人へのご褒美のようなものだ。 もちろんホテルにとっては経営難で致し方なくであろうし、ホテル側が喜んでこの値段にしているわけではない。自分がホテルの関係者だったらと思うと非常に気の毒ではあるが、少なくともお父さんにとっては格安で高級ホテルに泊まれるまれにみるチャンスであることは間違いない。 実際にその予約サイトでハノイのホテルの値段を調べてみたが、お父さんが通常泊まっている安いホテルはそれほど値段が変わっていない(それでも3割ぐらい安い)が、高級ホテルは本当に安かった。 例を挙げると、ハノイで一番高いビルであるロッテホテルは通常30,000円が11,000円、インターコンチネンタルホテルが30,500円を10,900円に、JWマリオットが32,000円を14,000円にというような値段だ。 安くなってもちょっと勇気がいる値段ではあるが、3万円のホテルには泊まる気がしないというか泊まれない。でも1万円ならちょっと無理をすれば宿泊することができる。 一晩過ごすだけで1万円はかなり出費として厳しいが、今後の話のネタに一か所ぐらい泊まってみようと考えている。