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カテゴリ:思い出(社会人・海外)
一月ほど前に、アナゴが釣れているという情報をもらった。我が家から一番近い港だったので、お父さんは息子を連れて初のアナゴ釣りに行ってきた。しかしながら息子と2人で釣ったにも関わらず雑魚すら釣れず完全に坊主であった。
悔しかったので、さらに情報を集めたが有力な情報は得ることができなかった。しかしながらやはりリベンジしたいという気持ちが強く、先日もう一度息子と一緒に同じ場所にアナゴ釣りに行った。餌も仕掛けも同じだったが、お父さんは完全ボウズがもう嫌だったので、ボウズ逃れのためにイソメを買って、別の仕掛けも用意して釣りを開始した。 アナゴ釣りはアナゴ用の針に、サンマやサバなどの切身をつけて釣るのが基本だ。前回もアタリはあったのだが一匹も釣り上げることができなかった。 前回は1本だった竿を今回は3本にして、2本をアナゴ、1本は何でもいいからとイソメをつけて釣りを開始した。 開始からすぐにイソメの竿にアタリがあり、釣り上げてみるとシャコだった。とにかくボウズは逃れることができた。そのあともアナゴの仕掛けにはアタリはあるものの釣れることは無かった。 開始30分ぐらいで、またイソメの竿にアタリが来た。重さが同じぐらいだったので、またシャコかなと思っていると、なんと初のアナゴが釣れた。アナゴの仕掛けではなくボウズ逃れのイソメで人生初のアナゴを釣り上げることになり、とても微妙だったがうれしかった。 その後アナゴの仕掛けにこだわる息子をしり目に、お父さんはイソメで6匹のアナゴを釣ることに成功した。息子はドンコを1匹釣り上げただけだった。 翌日アナゴを捌いたのだが、これがとても難しかった。YOUTUBEでさばき方を見ると、とても簡単にやっていたので、大丈夫と思ったが、実際にやってみるとなかなかうまくいかなかった。特に骨をはがすのが難しく、動画ではスーッと簡単にはがしていたが、全く上手にできなかった。後で聞いた話だが、新品の刃をつけたカッターナイフの方がやりやすいらしい。 そんなわけでかなりぐずぐずに身が裂けた部分もあったが、何とか捌き終わり、お母さんに天ぷらにしてもらった。それなりに美味しかったが、捌く苦労に対して考えるとあまり良いものではないと感じた。でもアナゴはまた釣ってみたいと思っている。 今度は息子に捌かせてみようと思うが、うまくさばけるだろうか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021.09.05 00:10:07
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