お父さんから子供たちへ

　長女が大学に入学した後、サークルなど何をやるかで悩んでいたので、3つほどお父さんおすすめの活動を紹介した。

　まず第一に、自分が楽しいとか興味があるサークル、もう一つが英会話のサークル、最後に簿記の勉強ができるサークルだ。3つぐらい入って、英会話と簿記は大学のうちに資格を取ることを勧めた。

　英会話は万人が納得する能力であり資格だと思うが、簿記というのはある意味専門的な分野であり、知らない人は一生知らないで終わってしまう。

　お父さんは幸いにも簿記の知識がないと困るところまで仕事をしているので、本などを読んで少しは勉強をした。だが資格を取れるレベルには達していない。

　世の中でお金が動くところには必ず会計とういモノが存在する。そしてその会計の中で簿記は非常に重要なものである。簿記を知っていると世の中のルールが見えるようになる。子供のお店屋さんごっこの延長で世の中は動いていないので、簿記を知ることは知らない土地で地図を持っているというぐらい有利な状況になることができる。

　専門学校でお金を出して学ぶ人が多いのだが、大学のサークルならほとんど無料で勉強し、資格を取ることができる。長女は簿記のサークルに登録したそうだ。さっそくどんな本がおすすめでどういう勉強をするのか聞いたところ、わかりやすいYOUTUBEのチャンネルを教えてくれた。

　実際に教えられた動画を見てみたが、本当にわかりやすかった。まだ見始めたばかりなのでこれからわからなくなるかもしれないが、何度も繰り返し見ることができるので（しかも無料）、お父さんも少し勉強しようとしている。

　娘が資格を取ってくれれば、なおさら娘に教えてもらえて有利になる。今年は簿記3級の勉強をして、できれば資格を取りたいと思っている。