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カテゴリ:思い出(社会人・海外)
先日ベトナムの部屋を掃除してくれている女性から呼び出しを受けた。一緒にお父さんの部屋に来てほしいということだった。何か部屋に問題があったのか、それとも何か壊してしまったのかとちょっと不安になって部屋に入ったのだが、彼女が見せてくれたのは、お父さんの部屋の冷蔵庫に入っていた賞味期限切れの食品群だった。
お父さんの部屋の冷蔵庫は基本的に飲み物しか入っていない。上の段から、ウーロン茶、アクエリアスゼロ、コークゼロ、水とすべてペットボトルが詰まっている。それ以外に入っているのが、調味料(ドレッシング、ソース、マヨネーズなど)である。
彼女は箱に入れてあるウーロン茶などが減っていると冷蔵庫に補充してくれるのだが、おそらく何かのきっかけで補充することが近年なかったものを確認したのだと思う。お父さんもびっくりしたのだが、賞味期限を5年も過ぎたコークゼロがたくさん入っていた。また調味料類はほぼすべて賞味期限を過ぎており、彼女が全部捨ててもよいかと言ってきたので、捨ててもらった。
賞味期限切れの食品がすべて撤去された冷蔵庫はすごくすっきりしていた。特に最近はベトナムで武藤のウーロン茶がベトナム飲料価格で購入できるようになったので、ほとんどそれしか飲んでいなかった。 そのためアクエリアスもコークゼロも全く手を付けていない。それにしても何年も賞味期限を過ぎていたのは驚きである。
そういえば3年も賞味期限を過ぎた牛乳も2パック出てきた。プロテインを溶かして飲もうと思って購入したのがそんなに前だったのかと時の流れの早さを感じてしまった。 掃除の彼女は食料をムダにするのが嫌いらしく、かなり不機嫌であった。もしくは賞味期限を過ぎた食品を放置しているお父さんのだらしなさに腹を立てていたのかもしれない。
今回もう一つ驚いたことに、コークゼロの中に2缶、感が変形しているものがあった。一つは爆発寸前のように膨らんでいるもの。もう一つは逆に三分の一ぐらいのへこみがあるものだった。膨らむのもあまり理解できないが、へこんでいるものは一体何がどうなったらああなるのか全く理解ができない。中身が漏れても缶がへこむことはないだろう。ベトナムの国内生産品は缶の質だけでなく中身の質も日本とは異なるのかもしれない。
とりあえず彼女のおかげで冷蔵庫がすっきりしたので、またちょこちょこと何か買ってしまいそうで心配である。 我が家ではお母さんが冷蔵庫に消費期限切れの食品をため込んでいて、お父さんはそれを処分するようによく怒るのだが、お父さんも実は同じことをしている。お母さんには内緒である。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024.11.08 00:10:11
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