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いつからだろう 鏡に映る僕の目 嫌いになってた 歯を磨きながら 不器用に目を逸らす僕の背中に 君が額を押し付けて泣いた 暗い部屋 布団をかぶり 背を向けて寝たふりをして 青白い光に浮かぶ君の輪郭 今日も僕の知らない君が 言葉を綴る どうしてここにいるのかさえ 考える度 心は擦り切れていくのでしょうか どうにかしてここにいられたのなら 違う答えが見つかったのでしょうか 肩を寄せて 写真に写る二人 照れた笑顔を浮かべていた 必要以上に伝える過去 おびえるような君の目 同じ痛み 受け止めたつもりの僕 君の言葉 さえぎる度 途切れる二人の時間 ベランダで煙草を吸う君を背に 今日も君の知らない僕が 言葉を綴る お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2016.02.10 19:50:44
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