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今日は、昼過ぎにマラソンのオリンピック代表選手が決まると言うことで、なんとなく仕事が手につかなかった…ってのは言い訳として。
高橋選手を応援していた私としては、なんとも納得のいかない結果でした。 「選考レース重視の筋を通した」と主張する陸連。 そう、確かに、選考レースを筋を通したら、こういう結果になったのかもしれないですが…納得いかないのは、「なぜ、今回筋を通したか」ということ。 毎度、ドタバタ劇を繰り返す、マラソンの代表決定。 そのドタバタ劇を繰り返すことで、「どんなに選考レースの実績がいまいちとしても、世界で名の通った選手は、オリンピック選手として選抜されるに違いない」との思い込みが、ありました。少なくとも私には。 だから、高橋選手はアテネを走るに違いない…そう信じこんでいました。でも結果は、予想とは違いました。 たしかに、不透明な選考は心にしこりを残すし、いつか、どこかで、はっきりとした「筋を通す」ことは必要だったのかもしれない。でも、それを言うなら、違う3レースで2人を選ぶ、なんて比較するのが難しい方法を取ったことに疑問を残すし、…なによりも、陸連が「筋」を主張すればするほど、高橋一人がスケープゴートになったような、今までのどのオリンピック選考よりも、後味の悪さが残っています…。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2004年03月16日 23時13分07秒
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