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紆余曲折はあったが、なんとか待望の『IPAQ H3660 日本語版』がやってきました。最初の印象は『大きい』と『持ちにくい』。私は、平均的な日本男性よりかなり手が小さい方で、いままでPalmを数機種乗り継いできたけれど、このような感想を持ったPDAはこれが初めて。また『IPAQ H3660 日本語版』は、流線型をしたWorkPadC3を彷彿されせるスタイリッシュなボディだが、大きい為にどうにも私の小さな手では滑りやすく持ちにくいといった感想を持ちました。 カスタマイズを行い色々なソフトを入れて使い始めましたが、どうにもしっくりきません。速度はかなり速いと思われます。というのは、Palmでは決して実用的ではなかった動画等を動かしても充分見れそうでしたし、インターネット接続もPalmよりは遥かに実用的でした。でも、私にはこの『IPAQ H3660 日本語版』使いにくい点が3点ありこれがどうしても苦痛でした。 その1 文字入力方法 これは、ソフトキーボード&日本語手書き入力とありましたが、ソフトキーボードも日本語手書き入力も私には苦痛でしかなかったです。Graffiti入力に慣れきったのが最大の理由かとは思いますが、日本語手書き入力の精度の悪さ(無論、私の悪筆が一番の理由ではありますが)、ソフトキーボードが小さくてスタイラスで文字を拾いにくくて本当に苦痛でした。POBOX等を入れて何とか使い勝手を上げていましたが、ソフトキーボードは大変目が疲れます。 その2 大きさ、重さ 最初にも書きましたが、大きさ重さがどうにも苦痛でした。とにかく私の小さな手では滑りやすく持ちにくいのに加えて、『IPAQ H3660 日本語版』は本体に外部ストレージを持っていません。通信をしようが、外部ストレージを使おうが、必ず『ジャケット』が必要になり、これを含めた総重量と大きさがその苦痛に拍車をかけました。ただ、『ジャケット』については、色々な種類がありこの点は評価できるかとは思いますがやはり持ちにくさだけは、高価な物だけに落としてしまいそうで精神的に苦痛でした。 その3 バッテリーの持ち こいつは、Palmから比べてしまった私も悪いのですが、想像以上に悪くて充電器を持ち歩かないと実用には耐えなかったです。『IPAQ H3660 日本語版』は高性能なので、音楽や動画を見ることもネットに繋ぐ事も可能ですが、こうバッテリーの持ちが悪いのでは絵に描いた餅です。大容量バッテリーを搭載した『ジャケット』も存在していましたが、ただでさえ大きく本体が重いと思っているのに、これ以上重くなってはかないません。せめてバッテリーがZaurusMI-E1のように交換できれば良かったのですが、内臓の為にそれも出来ません。 以上の点で、使うの段々億劫になってきました。 速度・高機能と確かに『IPAQ H3660 日本語版』は、Palmより素晴らしい性能を持った機種ではあるし、Palmには出来ないような芸当を簡単に出来てしまう、その能力は素晴らしいと思うのですが、私がPalmユーザーであった為か、以上のような感想を持ちました。 しかし、不満はあってもPalmに出来ない動画再生やネット接続の高速化等、新しい楽しみも増えたので、使いつづけることにしました。 しかし、それも半年の命となってしまうのです・・・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2002年08月05日 00時34分09秒
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