『愛より強い旅』'04・仏
あらすじパリでの生活にどこか違和感を感じ続けていたザノは恋人ナイマを連れ、未知の故郷アルジェリアへと旅に出る。少しのお金と旅行鞄、好きな音楽だけを携えて歩きはじめる二人・・・。感想パリのバカップルアルジェリアへ!?『スパニッシュ・アパートメント』のロマン・デュリス演じる温室育ちの主人公と『パラダイス・ナウ』のルブナ・アザバル演じるダンス&ペ二○大好きの主人公の恋人が自らのルーツを探しに、パリからスペインを経由し、テロ多発地帯のアルジェリアまでの珍道中を描いたロードムービーで、カンヌ国際映画祭では監督賞を受賞した作品です。おもろいバカップルやったけど不快に感じる人も少なくないでしょうねトニー・ガトリフ監督は音楽のセンスが良い事で知られており作品を彩る各国の民族音楽が良かったですネタバレ感想マウスでクリックしながら、なぞって下さい。ロマン・デュリスの背中のアップから今こそ問いただす必要がある民主主義を無視して生きる者たちに激しい歌?をバックに、主人公は突然アルジェリアに行こうと言いだす。ヴァイオリンと鍵をレンガで埋めるわこいつ訳分からん奴やなと思ってたら祖父がアルジェで拷問され獄死し、両親は交通事故死とちゃんとした理由があってんな。何を食べさせてもエロく食べる(笑)ナイマは誕生日プレゼントは、ペ○スが欲しいなんてめっちゃ理想的な彼女(笑)やと思ったらスペイン男と浮気かよ(^_^;)フラメンコに夢中で、十分な○ニスを与えなかったのが、まずかったな(笑)自分に非があるのに、ナイマは逆ギレ「温室育ちが偉そうに!」確かに、目薬を差す姿が、温室育ちっぽい(笑)しかし、アルバイト先で仕事中に、商品の林檎を食いながら、セックスして仲直り(^_^;)蚊に挑発ダンスをするナイマに、誕生日プレゼントのシャンパンを、こっそり埋めていたザノの二人はお似合いのバカップルやな(笑)行き先を間違えてモロッコに行くも大群衆を逆行しながら、アルジェリアに到着。旅先で知り合ったハビブとレイラの兄妹の家族の世話となったが、ナイマは「疎外感がある。どこへ行っても同じ。」そりゃ、そんな露出度の高い格好してたら疎外感あって当たり前やん(^_^;)「肌を隠しなさい! 神を冒涜するつもり?」と案の定迷惑をかけ、まるっとお見通しの女により長ーーーーーーーいトランスに突入(^_^;)ラストは、露出度の変わらないナイマが、みかんを剥きザノが、祖父の墓にヘッドフォンして終わる。二人に何か変化があったんやろか?♪僕らの苦しみを歌う言葉お前の傍にいる者たちを気づかう言葉さえも忘れてしまった生家にやってきたザノは、家族の写真を貰うがなんで、アップばっかりなん?(笑)すげータクシーの行列やら、大皿から直で食事する様子やら、あまり馴染みの無い国の様子が垣間見れたんが、おもろかったな。 楽天以外の方はコメントにURLをお忘れなく♪TBは、承認後に反映されます。