水戸黄門の師匠の寺
関西イケメンの1人TOKIOのリーダーの出身地の大和郡山市にある慈光院に行ってきました。近鉄郡山駅の少し離れたバス乗り場から奈良交通のバスに乗るが「慈光院」ではなく、「片桐西小学校」が最寄りのバス停だった。石州流茶道の祖・片桐石州が父の菩提の為に建てた寺であり四代将軍家綱や水戸黄門も石州に茶の湯を学んだそうだ。この門は、茨木門と呼ばれ、一国一城令で廃城となった石州の故郷の茨木城の楼門を譲り受け、移築したものである。書院に合わせ、屋根を茅葺きにしてるので元は、お城の門なんて、想像もつかへん拝観料を払うと、重文の書院で抹茶とお菓子が出され名勝の庭を眺めて、まったり出来ます。ですが、あまりジッとしてられない性分なのでそそくさと、庭園を散策し、茶室を見学した寺としてよりも、境内全体が一つの茶席として造られてるので、寺っぽくない所でしたが昭和59年、阪神が日本一になる一年目に建てられた本堂には、本尊の釈迦如来像本人自作の片桐石州坐像が鎮座していて寺である事を思い出した本堂内の天井には、前田青邨門下の入江正巳画伯の墨絵の龍が描かれていた。太鼓で作った火鉢だそうだ。山奥って訳じゃないのに、ひっそりとしていてすごく落ち着ける寺でしたでも、拝観料1000円とベリーエクスペンティブ!落ち着いてられない出費だまぁ、この日は貸し切り状態やったし決して、高くなかったな?