メーテル、芭蕉と共に日本三大巡り
敦賀~ 敦賀~敦賀にやって来ました予定してなかったけど、京都行きの列車まで時間が空き敦賀行きの方が早かったから、足を伸ばしてみました駅前からシンボルロードと呼ばれる通りには松本零士の宇宙戦艦ヤマト銀河鉄道999、キャプテンハーロッククイーン・エメラルダス等のモニュメント像が建っていた。松本零士と敦賀は関係無いと思うんやけどどうやら科学都市の敦賀のイメージにピッタリだかららしいが科学都市というか、原発都市やんつまりは地域活性化の為なんだろうけど効果空しく、シャッターを閉めた店が多く駅前とは思えないほど活気が無かった。敦賀一のメインストリートを歩いて北陸道の総鎮守、越前国一之宮の氣比神宮に。高さ11mの大鳥居は、春日大社(奈良県)、厳島神社(広島県)と並ぶ日本三大木造大鳥居の一つ。初耳ですけど春日大社は、そんな事を言ってたかなでも、旧国宝で、現在は重要文化財なので価値があるのは間違い無いな。1689年(元禄2年)8月14日に松尾芭蕉が参拝し月清し 遊行の持てる 砂の上と詠んだそうだ。更に日本三大巡りは続き松原のぶえ、松原智恵子と並ぶ日本三大松原の一つ気比の松原へ(正しくは、三保の松原(静岡県)・虹の松原(佐賀県))歩くには、流石に遠かったな~約17,000本の松が生い茂り国の名勝に指定されている。でも、海岸で観ると、それ程の感動は無かったけど。天気が悪かったのも、あるかな~海岸から観るよりも、遊歩道からの方が松の多さに圧倒されましたね。松尾芭蕉は、氣比神宮に寄った翌日にここで月見を楽しみにしていたが、生憎の雨となり名月や 北国日和 定なきと詠んだ。さよならメーテルいや、さよなら敦賀長かった私の旅の終着駅となった。小学生以来の日本海に別れを告げ、帰路に着いた