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カテゴリ:9★宇宙のリズム
前回のブログに続き、妖精ペリのことが気になって調べてみました。
鳥、蓮の花、ガルーダ(インドネシアの聖鳥)等、最近、良く目に付くモチーフなので。 茂木健一郎さんも、こう書いています。 「象徴とは、すなわち、巧みに隠された本質の事である」 私は、自分でも良くわからないほど異様に鳥が好きで、鳥モチーフコレクターです。 インテリアの中に忍ばせた、目に付く鳥をモチーフをざっと数えただけでも、30羽。 その他、象、イルカ、鶴、白鳥、孔雀、狐、猫などの動物が、 時々私の人生にシンボルとしてメッセージをくれます。(って、3つは鳥の仲間じゃない) 動物の性質はシンボルとしての本質を表し、その人のスピリットガイドとして働く、 というふうにも言われているようなので、きっと皆さんにも気になる動物がいるはずです。 この天女伝説は、「ラ・ペリ」という、ブルグミュラーという作曲家による バレエの演目にもなっていたんですね。 妖精ペリ(Peri) ペルシャ地域の妖精。白い鳥の翼をもった姿で描かれる。 この翼は普段は畳んで仕舞っていると言われる。 男のペリは神々しいばかりの威厳に満ち、女のペリの美しさはまばゆいばかりだと言われる。 (Peri)とは妖精とか仙人、仙女等と訳される。 人のたどり着けない険しい山中の、草花が咲き乱れる「ペリの園」に住んでいる。 麝香(じゃこう)、紫檀、白檀、シトロンなどの香りを食べて桃源郷に暮らしているという。 彼らは人間と同様に子孫を残し、子供達もそれ相応の年月を経て成長する。 しかし、彼らの寿命は人間とは比べ物にならないくらい永いのでいつまでも若々しく、しかも生きている内に魔法を含む様々な知識を身に付けることが出来る。 ペリは火によって造られたとされている。 物語の世界の中では、片手に輝く星を載せ、もう一方の手でリュート(竪琴)を掴みつつ、 「不老不死の花」こと、エメラルドで飾られた蓮の花を運んでいるのがペリである。 その他に、白い鳩の姿で水浴びしに人間界に舞い降り、隠れて見ていた男に服を隠されて、 帰れなくなり妻になるが10年後、夫の留守に服を取り戻して帰った、という物語もある。 これって、羽衣伝説や鶴の恩返し、もしかして、かぐや姫などの元ネタですね。 インドとペルシャは、民族的につながりがあって、神話や神々も共有しているそうです。 そして、共通項として、東方の鳳凰、西方のフェニックス伝説・・・。 鳳凰はその形態から、インド神話の神で、マレー半島、インドネシアの聖鳥ガルダ(迦楼羅) との類似が指摘されているようです。 男女のペリは、雌雄対になっているとされる鳳凰を連想させらます。 さ!今日はこれから、夢のクラス第一日目10回の授業のスタートです 夢の研究の第一人者、坂内慶子さんの元で、たっぷり学んできます。 動物のシンボルも沢山出てくるでしょうね。 また、このブログでご報告します。 爽やかな初夏の風を受けて、みなさまも良い一日を! では、わたしはいざ、鎌倉へ・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.05.22 07:53:58
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