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カテゴリ:7★ワークショップ
マジェンタの横山玲子さん主宰、坂内慶子先生の夢のクラス第1回目に行ってきました
あまりに濃く、ディープな1日・・・ 毎月通って、10回のクラスが終わったら、私、どうなっちゃってるんだろう 先生やスタッフ、受講生を合わせて、10名のクラス。 (確か、新年の初夢会もちょうど10名だった・・・完成と再出発の時なんですね) 一日かけて、自分たちの夢を通して、実践的に学んでいきます。 まず、初回のオリエンテーションと自己紹介後、最近見た夢をひとつ絵に描いたのですが、 坂内先生が、みんなの夢の絵を見て一言。 「この6期生の共通テーマは、すごいですね、皆死ぬんですね。死と再生です。」 「そして、このクラスを牽引するのは、Nさんです。」 「Nさんの夢に象徴されるように、最終的に、皆さん、感情の波を乗りこなせるようになります。」 「このクラスでできるのは、自分が抱えている問題に、自分が無意識にどう対処しているかという、 自分自身に対する現状認識だけです。」 そう、坂内先生はおっしゃいました。 その現状認識があって初めて、自分のパターンや克服する為のタスク(課題)が見えてきて、 内側の静かな納得と共に、成長のために変化を乗り越え、自由意志を持って行動に移し、 自分なりのペースで現実に実践するか、ということのようなのです。 自分自身のことは、自分ではわかりにくい。 だから、クラスメイトの成長を通して、だんだんと自分の現状も認識できていく。 自分自身の現状認識が最も難しく、最も大事なこと。 そして、変化に対して、焦らず、時間を充分かけること・・・。 今、世の中はなんでもインスタントになっている傾向がありますよね。 もちろん、逆の動きもありますが、やはり、結果を早く出したいという気持ちが 自分や皆の中にあるのは、強く感じます。 確実に今、変化に伴う結果が出るのは、早くなっている。 だからこそ、焦らず、悠久の宇宙からの視点を持って動く、という態度も必要だと思います。 今回、驚いたのは、坂内先生の実践の中で、エニアグラムと夢をドッキングさせると、 より早く自分のタスク・課題を知ることが出来るということ。 私は、2006年にエニアグラムの勉強会などに出て、少し本を読んだりしていたんですが、 ものすごく興味深く、複雑で難しすぎて自分の手には負えなく、放棄してしまいました。 いよいよ、もう一度、取り組む時がきましたか。 自分の性向、タイプ、囚われ、クセを知り、そこから夢のメッセージを読み解くと、 意味がスムーズに感覚的に理解できるようになるのではないか、ということなのです。 坂内先生は、悪戯っぽく、 「私は学者出身じゃないから、好きな事が言えるし、好きなように実験出来るのが利点。」 と言います。 夢に取り組むと言う事は、心理学などの学問の分野のみならず、 魂のブループリントや霊的なテーマをも、総合的に扱わざるを得ないので、 学会への論文発表などがない立場の方が、自由に研究、発想、発言できるという事なのでしょう。 フロイト、ユング、そしてエドガー・ケイシー・・・。 日本では河合隼雄、秋山さと子、鈴木秀子、古くは明恵などから総合的に智慧を借りて、 さまざまなエッセンスを統合した、坂内ワールドと共に感性を磨くのがとっても楽しみです。 私自身、この「夢のクラス」を通して、OPENに自分を素直に出せたらなって思ってます。 自分も人もコントロールしない。柔らかな心身とイキのいい魂で生きられるよう、 まずは忍耐強く、根気良く、自分の現状認識からですね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.05.25 11:47:35
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