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自分らしさ、感じていますか?私らしく輝いていますか?今の女性は仕事、家事、育児に追われ自分の事を考える余裕なんてなかなか無いですよね。しかもその事にすら気付かずに毎日が過ぎて行くもの。このホームページはそんなふつうな「私」が少しずつ輝きだす姿をお伝えしていきます。
2003年08月03日
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カテゴリ:カテゴリ未分類
先日気分転換にと横浜のホテルへ宿泊。
母子4組でのお泊まり会となった。ホテルは桜木町にある
パンパシフィック。フロントがちょっと薄暗い感じで大人
のホテルといった感じなのだ。
ホテルのスグ前には観覧車、ショッピングスペースも近くて
楽しい小旅行となった。
ところが夜、寝ようという頃になってどうやら娘の様子
がおかしい。
抱っこしてもなかなか寝ようとしない娘を、ギュッと抱きしめた
瞬間、火がついたように泣き出した。
泣き声はあきらかに怒っていた。
ここで私が出来る事は娘の気持ちを察する事。
「ごめんね、痛かったよね。無理に寝かされるのイヤだよね。」
そう話しかけると多少泣き声が小さくなるものの、泣き止まない。
抱っこしようとすると、触るな~といった感じでさらに激しく
泣くのだ。
夜中の4時。
同じ部屋の友人ももちろん起きている。
さいわい友人の赤ちゃんはこんな騒動にも負けずに寝ていてくれ
ホッとするものの、隣りの部屋から苦情が来ないかとヒヤヒヤ。

そんな事が1時間、外が少し明るくなった頃。友人がふと
「おっぱい飲みたいんじゃない?うちの子におっぱいあげてるの
見てたもんね。」と言った。
私が「おっぱい飲みたいの?」と聞くと
泣き続けている娘が急に「おっぱい」
と言って泣き止んだのだ。
「そうか~おっぱいガマンしてたのか~。でももうママおっぱい
出ないからごめんね。」
その後少し泣いていたが、クッキーを食べたら少し落ち着いてきた。
断乳してずいぶん経つので、すっかり忘れたものと思いこんでい
たが、他の子供たちがおっぱいを飲んでいる様子を見て思い出し
たようだ。
やっと寝てくれた寝顔を見ながら、ため息が出てしまった。

自宅に戻ってその話しを夫にしたら、「今までだってそういう事
あったよ」と言われた。
私が夜遊び?に行った時など、似たような事があったらしい。
今まで私には「おっぱい」という神器があったから、こんな苦労
しなかったのか。
これでやっと夫と同じ土俵に立ったわけか。
ちょっと自信喪失してしまった出来事だった。





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最終更新日  2003年08月04日 00時13分32秒
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