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カテゴリ:育児
先日、学校に個別面談に行ってきたが、そこで恐るべき事実が発覚。
...2学期になってから、うちの娘はしょっちゅう宿題を提出していなかったのである。 娘は、とにかく、物の管理が悪い。 まず、自分で揃えた時間割をこっそりチェックすると、まともに揃っていた例がない。 かといって、そこで母親が揃えなおしては、ますます自分できちんと揃えなくなってしまうので、朝起きてから、「●●と××が入っていないけど?要らないの?」と尋ね、自分で入れさせている。 明日の時間割でなく、今日の時間割がそのまま入っている日もあれば、全部ランドセルに詰めて往復すれば、時間割を毎日揃えなくてよくなる、と思ったのか、全部の教科書とノートがパンパンに入っている日もあった。 筆箱の中身は、いつも指摘しないと、削らない。 学校から持って帰ってくるべきものを持って帰ってこないこともしょっちゅう。 食べかすのついた箸なんて日常茶飯事。 持ち帰るべき給食袋を置いてきて、置いてくるべき歯磨きセットを持って帰ってきてしまう。 朝持って出た筆箱の中身が、揃ったまま帰って来た例もない。 鉛筆は本数が減るし、赤青鉛筆は持たせても持たせても(学校で販売した丸軸だと転がって余計に紛失するので、別に工夫して六角軸のものを探して持たせている)紛失し、ある日突然見つかった、と大量に持って帰ってくる。 消しゴムは最高、1週間(と言っても5日間で)のべ4個紛失した。 やっと消しゴムを持って帰って来た、と思ったら、しっかり隣りの子の名前が入った消しゴム。 鉛筆の本数が足りない、と思うと、手提げの底やランドセルの底から、むき出しで発見。 ランドセルも、手提げカバンも芯で真っ黒になる。 手提げやランドセルならまだいいが、ズボンやスカートのポケットにむき出しで突っ込んであり、 洗濯機に入れてしまったことも数え切れない。 息子の教科書が見つからない、と思ったら持っていたり、隣りの子の教科書を何日も持っていたり(ちゃんと、翌朝返すように言うのにまた持って帰ってきてしまう。しまいに謝罪の付箋をつけたのに、わざわざ外して返してきた)、自分の教科書を隣りの子が持って行ってしまっているのに何日も気づかなかったり、我が子ながら了解不能。 体操服なんかも、せっかくちゃんと持っていったのに、フックにかけたのを忘れてたり、手提げの中を探さなかったりして、「持ってくるのを忘れました」と言ってしまう。 忘れても、今の先生たちは優しいので、怒られない。 娘も、別に困らないもん、借りられるもん、見せてもらえばいいもん、と平気。 私が小学生の頃なら、殴られたろう。 私自身は忘れ物を1年で数えるほどしかない子どもで、ちょっとした忘れ物をしただけで、「ああ、どうしよう」と困り果てたものだ。 宿題も、その延長なのだ。 やって行かないわけではない。 時間割チェックをすると、採点済みのプリントとか、未採点のおそらく提出すべきプリントが、ランドセルの底で教科書の下敷きになって、しわくちゃになって発見される。 朝「これは、持って行くの?出すの?済んでいるの?」と私が大慌てで選別し、クリアファイルに挟んだりして持たせている。 やっていないプリントが発見されたことはほとんどない。 だから、私は提出しているものと信じていた。 担任の先生が言うには、娘はすぐに「宿題を失くしました」と言って、新しいプリントをもう1枚もらい、その場で5分くらいでやって、出すのだと言う。 「こんなにすぐできるんだから、家でやってくればいいのにと思ってました」と言われてしまった。 つまり、探さないのだ。探そうとも、しないのだ。 家でも探し物は、下手。 しょっちゅう物を失くすので探しているが、しまいに私が彼女の探し終えたところ、もしくは彼女がそこにだけは絶対無い、と言い張るところを探すと、出てくる。 そういうところを私が探そうとすると、癇癪を起こして泣き喚くが、たいてい、そこから出る。 多分、家でも探していない。 宿題も提出していないくせに、やたらに自信過剰で、もう漢字は書けるとか、英語は全部読めるとか(実際はアルファベットが読めるだけ)、鉄棒も出来るとか、息子に威張っている。 それでいて何か息子のほうが優れたことを、親が褒めると、滅茶苦茶怒る。 女の子はこれくらい図太いほうがいいか、と最初は思っていたが、ちょっと度が過ぎる。 人の話は何も聞かず、自分が喋りたい、勝手なことを喋っている。 毎日、今日学校で何を学んだか、1時間目から順に言うのが日課だが、娘はすぐに、▲▲くんが何か余分なことを言って先生に怒られた、とかいうように授業の内容から話がそれてしまう。 この間は、何故か遠足の作文を書いていたのに、帰宅してから、夕食にじゃがいもを食べた話になり、じゃがいもは北海道だ、という話になり、そこから夏休みにした北海道旅行の話になり、しまいにはうちのお母さんはよく怒ります、という話になり、全部で原稿用紙10枚を超える大作を書き、1枚目の半分のところで、先生に「ここまででいいです」と赤ペンを入れられた。 はー、先が思いやられる。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年12月11日 22時59分02秒
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