テーマ:パソコンを楽しむ♪(3591)
カテゴリ:pc
昨日の続き・・・のようなもの。
8ビットはなぜ256色を表示するのか・・・。 さらに、なぜ、16ビットや24ビットの方がたくさんの色を表示できるのか・・・・ということについて。 (お持ちの方は、恐れ入りますが、「オセロ」(リバーシ)のコマをご用意ください) さて。 ドットについては、説明しなくていいよね? そう。 画像だったら、それを表示させるためのひとつの点だよね。 写真なら、たくさんの点々で表示されているんだった。 次に、ビット。 ビットは、情報の最小の単位だよ。 8ビットカラーというのは、ひとつのドットに8個のビットが入っているという意味なんだ。 じゃあ、256色なのはなぜ? では、リバーシの白黒のコマを出してくれるかにゃ? まず、一枚のコマを1ビットと考えてみてください。 コンピュータは、よく、「イエスとノーしかない」って言われているけど、本当は「0か1か」で情報を伝えるんだ。 リバーシのコマなら、白か黒か・・・だね。 0を白、1なら黒としてみよう。 まず、ひとつのコマ1ビットなら、 1.○(0) 2.●(1) で、2パターンの情報を伝えることができる。 では、2枚なら? 1.○○(00) 2.○●(01) 3.●○(10) 4.●●(11) では、8枚なら・・・? 1.○○○○○○○○(00000000) 2.○○○○○○○●(00000001) 3.○○○○○○●●(00000011) 4 ・・・・・。 ・・・・・。 ・・・。 と。どんどん続けていくと、 256.●●●●●●●●(11111111) と、なるんだ。 もう、わかった? つまり、8ビットは、256パターンの情報をもてるので、256色を表示することができるんだね。 こんな感じで考えると、 15ビット→32768色「ハイカラー」(赤・5ビット 青・5ビット 緑・5ビット) 16ビット→65536色 (赤・5ビット 青・5ビット 緑・6ビット) 24ビット→16777216色「フルカラーまたはトゥルーカラー」(赤・青・緑 各8ビット) 32ビット→16777216色 (赤・青・緑各8ビット アルファ値8ビット) あれ? 24ビットと32ビットは同じ? 今までの考え方から言うと、32ビットはもっとたくさん表示ができるはずじゃない? そうなんだけどね。 32ビットカラーは、24ビットにアルファ値の8ビットがプラスされたもの・・・という感じ。 このアルファ値は、不透明度を扱っているんだけど、ソフトによって表示ができたりできなかったりするので、実質は24ビットと同じなんだ。 だから、32ビットも24ビットもフルカラーともトゥルーカラーともいうんだ。 じゃあ、なぜ、32ビットにする必要があるかということなんだけど・・。 それは、 パソコン(プロセッサ)が32ビット単位で計算するから なんだ。 だけど、一部、業務で使う場合、もっともっと色のデータを増やして約10億色の表示ができるものもある。 それを「トゥルーカラー」と呼んで、32ビットカラーや24ビットカラーのことを「フルカラー」と区別することもあるんだ。 ややこしいから、いい加減、なにか呼び方を考えてほしい・・。 でもって。 「なるほど。たくさん8より16、16より24、24より32の方が表示できる色が多いなら、32ビットカラーが1バンいいんだね。・・・じゃあ、もう、全部32ビットカラーで統一して、8ビットカラーや16ビットカラーなんていらないんじゃないの?」 ところが、そういうわけにはいかないんだよね・・・・。 その事情はこの次に・・・。 (次回はいよいよVRAMについて・・・・それって、猫ネタか?という突っ込み期待) ふぅ・・・・ 疲れちゃった・・・・・→ 【そうそう、早くね・・のヒトはポチッとね→ 人気blogランキング】 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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