猫屋　CATWALK

年に1回くらい、お姉さんは個人輸入をする。

相手はＮ．Ｙ．もちろんアメリカである。

「代理店なんか通さなくても、インターネットでちょちょいのちょいよ～」

と、お姉さんは言うけど、

最近の会社は、5，6ヶ国語のページを準備していることくらい誰でも知っている。

お姉さんだって、日本語のページで買い物ができるから、「ちょちょいのちょい！」なんだ。

でも、今回、お姉さんは頭を抱えている。

入力したある情報に問題があって、確認のメールが来たからだ。

当然、それは、

英文メール。
アメリカの会社だもんね。

なんとかかんとか解読をしたものの、

こんどは、返信を出さなくてはいけない。

さらに、あと数回英文のやり取りがつづく予定だ。

「誰だよぅ～、英語が世界共通語なんて言ったのは～」

と、気弱につぶやきながら、英単語と英文法のおさらいをしている。

・・・・。

そろそろ、翻訳サイトとソフトの存在を教えたほうがいいかニャ？



「猫語がグローバルスタンダードだったらいいのに！」

と、ぶつぶつ言っているけど、

猫は全世界同じニャ～だと思うけど？

人間は不便だよね・・・。

でも。

そんなお姉さんがオツトメしているのは

参考書や問題集や辞書を作っている会社だったりする・・・（笑）



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