猫屋　CATWALK

「Vistaに変えたんだ～」

と、職場や友人に話したところ、

「いいなぁ・・」

という声と共に、

「・・ムカつくでしょ」

と、いう同情の声。

もちろん、それらはすべてVistaユーザーである。

んもう、でるわでるわ、苦言が！


まず、

「電源が切れない」

電源断の表示方法が、9×シリーズともXPとも違うため、

わからないまま、いつも節電モード
というツワモノがいた。

「IE7の更新ボタンがわからない」

ページ更新のボタンが、今までとは違うところに、

あるため、オークション時など不便だ！という声。

ちなみに、更新ボタンは、

今までのようにツールバーではなく、

なぜか、アドレスバーの横にち～さくある。

私もずいぶん探した。

その他、ツールバーが使いにくいだの、オフィスがまったく別のソフトみたいだの、

さんざん言い合ったのだが（ごめんなさい、マイクロ＠フト様）、

私が一番、ムッときたのは、

「データ実行防止」（DEP）

である。

これは、不正なメモリ使用を監視し、

有効でなく不正にメモリが使用されていると判断した場合、

そのプログラムを強制的に終了するシステムのこと。

なんのこっちゃというと、

たとえば、ウィルスなどの不正プログラムが知らない間に侵入して

悪さをしようとしても、

自動的にそれを阻止するという、

それだけなら便利でありがたいシステムなのだ。

また、どこかからもらってきた怪しいアプリケーションをインストールしようとしても、

「承認されていない」と警告までだしてくれる。

・・・・で。

今日、必要があって、あるソフトをインストールしようとしていたのだが、

この、「データ実行防止」に引っ掛かって、

どうしても先に進まなくなってしまった。

確かに、少し古いソフトで、

パッケージの対応ソフト表にVistaはないけど、

ちゃんとしたメーカー製で、

感覚的に動くはずで、

ヨ＠バシのおにーさんも、ソフ＠ップのおにーさんも、

「動きます」

と言っていた。

それなのに、

管理者である私が承認を何度行っても、

この会社のものは過去に使っているから安全だといっても、

「データ実行防止ーこの実行はウィンドウズによって強制終了されました」

となるのである。

あ～、腹の立つ！

大丈夫だと言ってるじゃない！

責任は私が持つじゃない！

何を使って、何を使わないかくらい、

使用者に決めさせろ！

ぶつぶつ言いつつ・・・・・まぁ・・・

・・・・インストールしましたけど・・・。

方法は、

システム管理、システムの詳細設定からパフォーマンスを開き、

DEPをWindowsの重要なプログラムだけに設定するか、

アプリケーション一覧で実行するプログラムを設定してやればいいのだ。

でも、

便利なんだか、不便なんだか、

わからない機能だらけのVistaだ・・・と思う。


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