愛のワールドサッカー観戦記

釜山も含めて韓国の競技場は結構大らかです。係員のいるゲートを一度くぐればあとのチェック機能は全くないといっても過言ではりません。もっと具体的に言えばゴール裏のチケットを持っている私がメインスタンドの最前列へ行っても構わないということです。とは言ってももちろん席はありませんし、他人の邪魔になれば当然文句を言われる可能性は高いです..........。

まあそれは大げさにしても座っている位置が見難かったりすれば勝手に空いている席へ行って座ってみていれば良いのです。そこの席の人が来ればどけば良いのです。ひょっとしてラッキーにも来ないかもしれません。

当日券は時に長い列をなし、且つ混雑のなか私はしゃべれない言葉で説明するのが嫌で多少割高でも代表戦やＷ杯予選、その他特別な試合はかならず日本でチケットを入手していきます。どちらかと言えば韓国は当日券の方で２／３くらいが埋まる確率が高いような気がします。当日券の窓口の様子といえば長い列に荒っぽい言葉や無愛想な係員の窓口ということも結構あります。

アシアド競技場は釜山総合運動公園となっていてものすごい大きなエリアとなっています。韓国では小さな子供を日本と比較して溺愛する傾向にあります。自分は安い服を着ても子供には百貨店（デパート）で買う高級品を着せる若い夫婦が大勢います。そんな具合ですから休日ともなればそんあ子供達を連れた家族がそれはすごい数公園に集まってきます。怪獣ショーなんてやったらもう周辺の道路は身動き取れないくらいの数のクルマ（タクシーやバス含む）が押し寄せてきます。

と言うのも韓国人も日本同様、今や自家用車を所有する比率が高くなっていて、しかもそのクルマをやたら使いたがります。（所有しているのですから当たり前かもしれませんが）そのクルマがこの一帯めがけて殺到しますから大混乱することもままあるようです。アシアド競技場には地下鉄の駅がないため余計にこれに拍車が掛かります。

私は大きな大会の時にはキックオフ３時間前にはタクシーに乗って向かいます。ソウルなんかで地下鉄の場合にもかなり早く向かい必ず帰りの切符のその時に購入しておきます。とにかくどこへ行っても余裕をもたないと嫌なんです、私心配症で素人旅行者ですから。皆さんはあまり私の旅行は参考にしないで下さい。