上ツケ~切ってから下ハイ~
今日は上ツケの変化をやってみます(´・ω・)といってもまだわからないことばかりなんですがwww一昨日の練習会で熊ちゃんに聞かれてわからなかったので復習がてらナダレや村正の妖刀、大斜の三つが難解定石として広く知られていますが、上ツケもかなり難しい。いろんな変化がありますがどれもかなり難解で結論がわかりません(´;ω;`)いろんなプロに聞いてもそんなかんじなんだから、相当難しいんでしょうねここでは便宜的によく上ツケがでてくる局面、仮にこういう局面だと仮定して以下の話をすすめますA,B,Cなどが良くある黒の応手。プロの碁ではほとんどAのノビですね・・・ということは、B,Cは何か黒にとって不満なことあるのかなあ(´・ω・)俺は最近は比較的うたないけど、去年まではBやCなどと打つのが好きで、とくに切れ負けの碁では対局相手の時間を削れました^^;変化としても悪くない展開になったことが多いと思います今日は、せっかくO熊氏に聞かれた?ので、Cの変化をやってみます。そして3のハイ。もう滅多に実戦ではでてきてなさそうですね。定石書も普通の本にはまず載ってないことが多いでしょう。これについてやってみます。白の抵抗としてはA.Bの2択!まずAに伸びる変化。素直に隅を生きるのは両方うった黒が有利。気合いはハネだが切られる。このような変化が考えられるが、周囲も黒がおおいので黒が闘える変化。黒よしおそらくノビには黒ハイで悪くなる図がなさそうそしてよく打たれるのはこのハネだけど、シチョウ白よしが条件悪ければよくある筋でシチョウ。切り込みでシチョウ防ぎの筋も隅が取られるので使えず。まあ「上ツケに対する三三ツケ返しはシチョウがよくないとダメ」ってことですね。キリハイではない他の変化でもよくシチョウがでてきます。黒は1とはねる一手。ここで白が無神経に伸びるのは、黒が2回はってからアテて下がりで隅が取れてるんです。これは黒よし。つまりはここで下がりを利かしてからマゲなければいけない。黒の叩きには急所にオキが筋以下捨石にして、いいワカレ。白からカカって先手だし、おれとしては白もち。ノビにはもう一回押してから隅を生きています。これもいい加減なワカレこの前の検討では11を保留して黒14と急所に一撃し、12から動き出しをみるというマニアックな検討があったけど、動きだしと言っても2線を7回はわなきゃいけないのはツライまあ深く考えなくても大丈夫でしょう(´・ω・)以上は、マニアックな定石書と、かなり昔の棋道に王立誠先生が解説をされていたのを参考にした図だったんですが、ここでまた疑問!!1と切ってダメを詰める手があるんじゃないか?とAに取るのは今度はダメが一つちがうのでBCDで取られ。よって黒は・・・ツケていくしかなさそうです。2のオサエに切り!あーなるほど、単に6,7,8がうまいのか~(*´∀`)最後Aから打ってオイオトシとかなんというオシャレwっておもってたけどグズむ手がありそうです。このフリカワリはどうなんでしょうか。なんか白からカカって白先手でこれはカラい気もしますし、また次以降日記で紹介しようとおもっている図に、こんな変化(互角と評価されている)もあるんですが、これと比較して前図の方が白優れてる気がします。よって切ってダメを詰める手もありそう。どうなのかなー上ツケの変化は多すぎて紹介しきれないので、また次の日記で最後に前回の詰碁の答えツケからよくありそうな詰碁の筋で死に!言われるとなるほどでも、結構考えてしまいますよねマゲから置きは固く繋がれてコウにしかならないので注意が必要です