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テーマ:フェレット仲間集合~♪(646)
カテゴリ:いたちごっこ(フェレット
私なんかがおこがましく言うことではありませんが、
最近、動物の虐待や、みなさんが大切に飼われているペットの病気についての記事を見て たくさん思うことがありました。 日記だし、書いてもいいかな、と思ったので言葉にしてみます。 色々な動物を飼ってきました。 珍しいものではタヌキ(しかも野生)やうずら。ミニマルではウサギ・ハム・モルモット 矮鶏もいたし(鳥系多い)、犬も大好きでした。 新しく家族を迎えるときにいつも思うのが、 「飼う」というのは命を預かる事。 これは小さな時に父に言われた言葉です。まだ命に責任を負えない子供のお前には、 動物を飼う資格はないよ、と言われた(ような覚えがある)。 飼われた動物には、その家が世界の全てなんだから。 生かしてくれるのは飼い主しかいないんだから。 そして、責任を負うというのは、死ぬその瞬間も目を逸らさないということなんですよね。 何度経験してもあんなにつらいことはありません。 赤ちゃんから我が家に来て、大人になり、年を取って、目の前でどんどん老いていく。 おじい(おばあ)になったって元気でいてくれれば何ともないのですが、 走れなくなって、歩けなくなって、動けなくなる。 一番最近の別れはフェレットのトノでしたが、 腫瘍もちの心臓弱っている状態だったので本当に大変でした。 電気とかレーザーとかで心臓が再始動したのも1・2度じゃない。 私のせいで最期は本当に苦しい思いをさせてしまって、(フェレットが「ぎゃうー」と叫ぶのを聞いた事がありますか?) 後悔しかない毎日でした。 でも普段なら仕事でいない平日だったのに、家の法事でたまたま休みを取っていたその日に トノが逝ってくれたことに感謝しています。 最期を看取れた。 満足な一生をあげられなかったかもしれないけど、最期の大仕事を私に分けてくれた。 これほど飼い主冥利に尽きる事はありません。 トノに感謝しているこの気持ちを、後のチビたちへの愛情にプラスして、私は生きています。 多くの方のブログを最近拝見しますが、みなさん本当に家族を大切にされていて 私ももっと頑張らないと!とすごく励みになります。 その一方で虐待で命を奪われてしまったあのフェレのような、 人間の都合でつらい一生を終えてしまう子もたくさんいます。 捕まって保健所にいられるのは三日。 三日目には決して「安楽死」ではない、普通に苦しいただの「ガス殺」が待っています。 連れてくる人間の中には、自分の家で生まれた子猫や、 「最期を看取りたくない」という理由で長年一緒に暮らした犬を持ってくる方もいらっしゃるそうです。 意味がわからん。 動物って人間の赤ちゃんに似ていると思います。 言葉も通じないけど、一生懸命、体全部で気持ちを伝えようとする。 そして、飼い主・親が保護していないと、簡単に死んでしまうんです。 (落としたり、叩きつけたり、首絞めたりしてたら、死んで当然なんだよ!) あんなにつらい「死ぬ」ということを、どうして早めるような真似が出来るのか。 同じ目に合ったら、きっとつらいと思うけどな。 どんなに大切に育てていても、永遠はないけれど、 できれば病気に負けずに天寿をまっとうして欲しいと思います。 どこのご家庭の家族にも。 もちろんウチの家族にも。 生きている限り、必ずつらい終わりは来るけれど、出来るだけ先の話であるように 全然関係ない私に祈られても困るだろうけど、 祈っています。 どうかたくさんのちっちゃないのちが、病気に負けませんように。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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