ヒメちゃんお疲れさま。
長女ヒメちゃんが天国へ旅立ちました。5歳の時に発病した副腎腫瘍と2年間も戦って、最終的には副腎からくる極度の貧血が原因となりました。血液が壊れていると言われてから、わずか2日後の夜、誰にも最期を見せずに逝ってしまいました。ハンモックに上半身を乗せて、おしりはトイレに、まだうんちの途中だったのかな。私が22時に帰宅したときにはもうここにはいなくて、でも、まだあったかい柔らかいヒメちゃんでした。私、この日に買い物して帰ったんだよね。近くのスーパーと本屋に寄って、1時間くらい。なんで真っ直ぐに帰らなかったんだろう。ヒメを一人っきりで眠らせてしまって、最期の最期に本当にだめな母だ。もしかしたら抱っこして逝かせてあげられたかもしれないのに、無念でなりません。後悔してもしたりません。ごめんねヒメ急に、体が傾くようになったんです。なくなる3日前かな。前日に数歩歩いては床にぺたん、をやけに繰り返していたので夏バテかなぁと心配していた矢先、本人は起き上がろうとするんですが、半身がどうも動かせないように見えてすぐに病院に連れて行きました。「血液が壊れてるね」と院長医師に言われたときも、「副腎が原因ではあるけど、貧血だから栄養剤とお薬を打っておこうね。 流動食も出しておくから、明日も来てね。」貧血か。良かった。と簡単に思ってました。いや、簡単にというか、貧血なら「治る」と思ってたんでしょうね。翌日も病院に行って、前日よりも随分元気でキョロキョロと周りを見たりして。「調子良くなったね! 明日はいいから明後日にでもまた見せに来てね。」その夜、もう逝ってしまいました。この日の通院は弟が行ってくれて、私は出勤前の朝にほんの少し触れただけでした。抱っこしたかったな。亡くなる前の晩に、新しいハンモックを作ったんです。ヒメのハンモックが古くて寒そうだったから。そのハンモにぶら下がるようにして眠っていました。見た目では判らないけど、今までのより、上がり難かったのかもしれない。前のハンモのままだったら、すんなり上れてて、力を入れたりしなければもしかしたらまだ無事だったかもしれない。何だか、随分と混乱して、訳もわからず弟と二人、号泣しました。原因は間違いなく病気だと医師も言ってるのに、それでも、このハンモックと最期にひとりきりにしてしまった事がまだ心についています。きっとずっと後悔し続けるんだろうな。もうすぐヒメのお供養があけて、納骨できるようになります。長男トノと一緒だから寂しくないかな。トノにはもう逢えたかな。久し振りにトノ兄ちゃんとケンカして、二人で私を挟んで寝ていたみたいにナオと川の字で、3匹一緒におねむしてね。1歳半の時に我が家に来た、もらわれっ子・ヒメ。それから6年も家にいてくれて、私たちは本当にほんとうに幸せでした。生き物を飼うということは、命を預かるということ。寿命が短い以上、必ず自分よりも先に死ぬ、その死に様をみてしまうということ。判ってて、何度も経験して、ヒメのことも覚悟してました。慣れないなぁ病気がなくても、7歳超えなら大往生でも、それでも悲しみと悔いばかりです。でも、きっと大丈夫。今は考えもつかないけど、それでも時間が経てば、ヒメのことを笑顔だけで思い出せる日がくるのを、私は判ってます。写真見るだけで、悲しさばっかりで胸が詰まってしまうけど、いつかは泣かずにお骨を抱っこ出来るようになる。ごめんね、よりも ありがとう、を ヒメに沢山伝えられるように毎日がんばってがんばって過ごそうと思います。大好きなヒメちゃんへ今の私を助けてくれるのは、以外にも残された2匹でした。あんたたちを残して母が倒れるわけにもいかないものね。ソラ、ハネ、ありがとうね。これからまたブログも更新していこうと思います。 ↑クリックして貰えると励みになります(/*^^)/