カンボジア旅行 その2
●10/22 シェムリアップ・HOTEL BOPHA ANGKOR 泊これまた昼までダラダラ過ごし…お昼より遠出の予定同行のY下夫婦はシェムリアップ市内で過ごすと言うので母と私は車で1時間の『バンティ・アイ・スレイ(寺院)』へ行く。(写真6,7,8)ここのレリーフは何度見てもすばらしい!掘りの深さ、モチーフの美しさ、造形の美しさ どれを取ってもピカ1だと私は思う。コレを見たら…アンコールワットのレリーフは消しゴム彫刻かよ!(写真16)って思うほどの完成度の違いがある。規模の違いはあるにせよ…やっぱりこっちの方が格段美しいと言わざるをえない。シェムリアップ市内に戻る途中 『タ・プローム(寺院)』にも寄る。(写真9,10)こちらはガジュマルの木が遺跡の中から生え、年月と共に遺跡を破壊している。ものすごい迫力である。アンコールワットもジャングルから見つかったのだが、その時の光景がここにはそのまま残っているようなものであろう。(写真14)この日お昼を食べていない私達は、寺院の裏で石(たぶん遺跡の一部)に腰掛けてビスケットとお水で昼食とする(笑)静かでしっとりとしたひと時であった。(写真15)一旦ホテルにもどり、Y下夫婦と合流して今夜は影絵『スバエク・トーイ』を見に行く。(写真11)ポル・ポト時代に民衆娯楽は禁止され、文化としてはすたれていたものを10年前より復興させてきたのだそうだ。ストーリーはマハーバーラタやラーマヤナを基に民衆生活文化を織り込んだコメディタッチの娯楽話だそうだが…悲しいかな言葉はわからん。説明も無い。甲高い声で『ん~にゃにゃ~、ん~にゃにゃにぃぃ~』とセリフと歌と楽器でまぁ…ミュージカル調なのだが…なにせ動きがあまりないので…見ていると5分で飽きる(爆)隣の外人さんは 料理を食ったらサッサと出て行ってしまった。。。演じている裏を見に行った。ほとんど小学低学年ほどの子供達が演じていた。楽器を奏でているのも子供であった。(写真13)ここの料理も純正カマー料理である。やっぱりココナツが強い。ここでも撃沈。。。(涙)★写真6 バンティ・アイ・スレイ の一部(全部はファインダーに入らない。。。)★写真7 美しいレリーフ★写真16 アンコールワット第一回廊レリーフ 壮大ではあるが…規模がデカイだけで掘りが浅くちょっぴり悲しい。比べてはいけないが…消しゴム彫刻だ…(恐れ多くも偉大な遺跡にケチつけてすみません。率直な意見です。)★写真8 遺跡で遊んでいた子供★写真9 タ・プローム寺院のガジュマルに犯される遺跡★写真10 タ・プローム寺院のガジュマルに犯される遺跡★写真14 修復されているのか?いないのか?くずれそうである。★写真15 遺跡に腰掛け昼食中の母(昼食内容:ビスケット、キットカット&水)★写真11 スバエク・トーイ(影絵芝居)★写真13 舞台裏は子供達が演じている…