内容(「BOOK」データベースより引用しました)
神様のような清廉潔白な教師、坪井誠造が 逝去した。
その通夜は悲しみに包まれ、誰もが涙した―と思いきや、
年齢も職業も多様な参列者たちが彼を思い返すうち、
とんでもない犯罪者であった疑惑が持ち上がり…。
聖職者か、それとも稀代の犯罪者かー
驚愕のラストを誰かと共有したくなる、読後感強烈ミステリ!!
第34回横溝正史ミステリ大賞受賞作。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より引用しました)
藤崎 翔さん
1985年生まれ。茨城県出身。高校卒業後、6年間お笑い芸人として活動。
2014年に『神様の裏の顔』(受賞時「神様のもう一つの顔」を改題)で
第34回横溝正史ミステリ大賞を受賞しデビュー
(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
著者略歴の通り、元お笑い芸人だった著者が書いた本です
『セーフティ番頭』というコンビ名だったそうですが
お笑いがあまり詳しくない私の記憶にはありません。
もとお笑い芸人だけあって ユーモアもあり
語り口が軽やかで面白い
神様のような清廉潔白な教師、坪井誠造が
実はとんでもない犯罪者だとお通夜の席で暴かれてしまう
そんな小説かと思いきや、そのあとの展開がまた面白く
最後にまたまたどんでん返しが・・・
随分前に予約していた本なのですが、やっと読むことが出来ました。