|
テーマ:最近読んだ本(769)
カテゴリ:日々の暮らし
この本は題名の通り、辞書から消えたことわざを集めています。
確かに読んでも知らないことわざばかり。 ことわざからは意味を推測するのが難しいものや 普段あまり使わない言葉を使ったものなど 消えていっても不思議ではないかもしれません。
などなど・・・
その中に、無くすにはもったいないような ことわざもいくつかありました
言うものは知らず、知る者は言わず 何でも知っているように言う人は本当は知らないし(知ったかぶり) 本当に知っている人はぺらぺら喋りはしないという意味
これと似たようなことわざがあったような気もしますが。
踏まれた草にも花は咲く 今は大変でもいつかはいい事があるという意味
このことわざは3年B組金八先生で紹介されたので 知っている人も多いと思いますが 消えゆくことわざの中に入っているなんて ちょっと惜しい気がします。
雪と欲はつもる程道を忘れる 意味はそのまま 欲に限りなしですね~ ほどほどにしておかないと(^^;
帯に書かれている 這っても黒豆
落ちている黒いものが豆か虫かで言い争ったときに それが動いても黒豆だと言い張るほどの頑固者 ~自分の非を認めない者を指すことわざだそうです。
人間 素直じゃないと。 あいつは這っても黒豆だよね。って 言われたくないですから。
お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|