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テーマ:最近読んだ本(769)
カテゴリ:日々の暮らし
ロスト・ケア 葉真中 顕(はまなか あき)さん
介護現場に溢れる悲鳴、社会システムがもたらす歪み、善悪の意味……。 現代を生きる誰しもが逃れられないテーマに、圧倒的リアリティと緻密な構成力で迫る! (本の紹介より引用しています) 日本ミステリー文学大賞新人賞受賞作。
聖書の一説 「人にしてもらいたいと思うことは何でも、あなたがたも人にしなさい。」 その言葉通りに次々と殺人を重ねてゆく "彼" その"彼"が 人にしてもらいたかった事、それは・・・
年齢的にも、私の周りでは親の介護の日々を送っている人が多いです。 みな必死に頑張っています。だって親の事ですものね。 だけど時には逃げ出したくなる時もあるのが本音。 そういう自分に罪悪感を覚えるのもまた事実。
現代 もっとも大きな問題を抱えている介護 人間としての尊厳や 介護をする側の心の葛藤や辛さなど 妙に納得させられたり 考えさせられたりしました。
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