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カテゴリ:日々の暮らし
中山七里さん 月光のスティグマ
内容(「BOOK」データベースより引用)一卵性双生児の八重樫麻衣と優衣。 再会したのは愛しき初恋の女か、兄を殺めた冷酷な悪女か。 このスティグマ(傷痕)にかけて、俺が一生護る。 あの夜、誓いを立てた幼なじみは、時を経て謎多き美女へと羽化して現われた。 特捜部検事となった淳平と、疑惑の政治家の私設秘書を務める優衣。 追い追われる立場に置かれつつも、愛欲に溺れゆくふたり。 だがある日を境に、淳平に暗い疑念が膨らんでいく。 優衣、おまえは本当は誰なんだ? 阪神淡路大震災と東日本大震災。 ふたつの悲劇に翻弄された孤児の命運を描く、究極の恋愛サスペンス! 中山七里さんは初めて読んだ作家さんです。 読みやすかったですが、一つの小説の中に大きな震災がふたつ。 海外のテロまで盛り込んでおり すこし詰め込み過ぎでは?とも思いました。 究極の恋愛サスペンスとなっていますが、政治なども絡んできて とりとめなく、何とかまとまっている(まとめている?)感じがしました。 それなりに読みごたえはありました。映画やドラマになりそうな題材だと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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