内容(「BOOK」データベースより)
十歳で突然死んだ幼なじみの真広(まひろ)は、
養護教諭になった二十五歳の紗絵の前にいまも姿を現す。
人々に幸福をもたらす「キセキ」として。
世の中の奇跡のほとんどは、じつは彼ら「キセキ」たちが
こっそり手助けすることによって起こっているという。
真広はなぜ「キセキ」になったのか。
そして、彼が最後に起こす奇跡とは…?
第10回日本ラブストーリー&エンターテインメント大賞・最優秀賞受賞作。
本屋をうろうろしていて何気なく手に取った本です
1988年に北海道で生まれ
今でも北海道に住んでいらっしゃる
とても若い作家さんです。
大好きだった幼なじみの真広が「キセキ」となって
雨の日だけ 紗絵の前に表れる
幽霊(?)なのに 紗絵と同じように成長して行く真広
「キセキ」が最後に起こす奇跡とは?
若い時に純粋な心で読めば
感動したかもしれませんね。